エコプロコート代表 伊藤 です。
2022年11月20日(日)・・・今日は何の日でしょう?
世界こどもの日、家族の日、毛布の日等色々ありますが、気になったのが、「組織風土の日」です。
年に一度は自分たちの組織風土をメンテナンスすることを習慣にしてもらうことを目的として、あるコンサルティング会社が制定し、2016年に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されたそうです。
一般社団法人・日本記念日協会HP
https://www.kinenbi.gr.jp/
「組織風土」とは、組織の中で共通化されている価値観、ルール、考え方を意味します。
企業においては、経営理念、ビジョン、経営計画、行動指針、人事制度等の「ハード」と、信頼関係、判断基準、行動様式等の「ソフト」と、自主性、コミュニケーション、心理的安全性等の「メンタル」といった要素から構成され、外部環境の様々な変化を受け入れながら、内部環境の改善に努め「組織風土」を適宜改革することで、その組織が長きに渡り存在し続けることが出来ると言われています。
・・・と組織論とか掘り下げると話が尽きないのでこれぐらいにしておきますが、
1年365日、その毎日が何らかの特別な日であることを考えると、私の妄想に休む暇はなさそうです。(笑)
世界トイレの日
毎日が特別な日の昨日、11月19日は「世界トイレの日」でした。
トイレにまつわる問題を、世界のみんなで考え、少しでも改善することを目的として、2013年に国連が毎年11月19日を「世界トイレの日」(World Toilet Day)と定めたそうです。
・世界では約3人に1人がトイレのない生活をしている
約20億人が、衛生的に管理・処理できる基本的なトイレを使用できていない
・世界では約9人に1人が屋外で排せつを行っている
人の手や、ハエなどの虫、川、地面などを介して、病気をひきおこす
・世界では1日に800人以上の子どもが亡くなっている
トイレのない不衛生な環境が原因で、命を落としてしまうことも少なくない
・トイレがないために、学校を休む女の子が多くいる
特に思春期を迎えた女の子には切実な問題で、教育環境にも影響を及ぼす
・人間の尊厳が傷ついている
清潔なトイレは、一人ひとりの人間の尊厳を守ることにつながる
引用:ユニセフ「世界トイレの日」プロジェクトHPより
https://worldtoiletday.jp/
SDGs(持続可能な開発目標)においても、これらの問題に対する取り組みが設定されています。
“だれもが安全な水とトイレを利用できるようにし、自分たちでずっと管理していけるようにしよう。”
トイレ掃除
私は、ダスキンさんの清掃部門「プロのお掃除サービスマスター」にて、20歳の頃から約10年間「掃除屋」として仕事をしてきました。
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数ある清掃作業の中でも「トイレ掃除」が大好きでした。
その理由は、
・没入感
・達成感
・貢献度
です。
汚れているトイレ程、時間を忘れてその作業に没入出来ます。
それ故、達成感も相当なもので、何よりも、誰もが嫌がる事をしているという貢献度がトイレ掃除に対する熱意を更に駆り立ててくれます。(笑)
だからと言うわけではないですが、普段からトイレには気を使っています。
ビートたけしさんの立ち寄った所のトイレも掃除してしまう話は有名ですが、それに倣って、会社も含めて外出先で使った後のトイレ掃除は意識的に行っています。
・・・逆に自宅のトイレには少々気が緩みがちですが・・・(笑)。
床もキレイに
エコテラスグループでは、スタッフが社内の「トイレ掃除」を積極的に行ってくれています。業務開始前に全体的に掃除をしてくれたり、使用後にトイレ全体をチェックし掃除をしてくれたり、各々の意識で「トイレ掃除」に取り組んでくれています。
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”毎日のトイレ掃除” byスタッフ星山淳奈
中でも、我々の専門分野である「床」に対して、ビルメンテナンス会社が定期的に行っている床洗浄とワックスがけがあまりにも適当なので、社内技術スタッフが有志を募り、ワックス剥離とコーティングを、皆が帰った就業後に遅くまで時間を掛けてキレイにしてくれたりしています。

コーティング後の床。通常のビルメンテナンス業者のワックスは数週間で剥がれたり汚れたりしますが、コーティングはこの美観を長く維持することが出来ます。
衛生環境の整った中で日々暮らしている私達日本人にとっては、トイレが使える日常は当たり前ですが、世界にはそれが当たり前でない人達も数多く存在します。
「世界トイレの日」にも繋がりますが、当たり前を当たり前に思わない謙虚な姿勢を呼び戻してくれるのが「トイレの神様」なのでしょう。
フロアコーティング 「エコプロコート」
わんちゃん用フロアコーティング「愛犬の床」