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代表のつぶやき

「コミュニティ」について考えてみる。 ~Salesforce 神奈川ユーザ会より~ No.565

エコプロコート代表 伊藤 です。

2022年も、もう残すところ2ヶ月半となりました。
・・・まだ年末の事を考えるのは早いかもしれませんが、弊社が所属するエコテラスグループは、年度の始まりが12月となっている為、来年度に向けて様々な準備をするタイミングなので、私の中ではもうすでに年末のカウントダウンが始まっています。

さて、
本日は、先日実施した、コミュニティイベントから、「コミュニティ」について掘り下げてみたいと思います。

Salesforce神奈川ユーザ会

エコテラスグループでは、お客様満足度の向上、技術情報共有、業務効率化等を目的とし、世界基準のクラウドシステム「Salesforce」を、2010年より全社的に導入・運用しています。

<関連ブログ記事リンク>

スタッフ紹介 ~ 「IT コンシェルジュ」 システム・マーケティング担当:田中 健太郎~

「Salesforce」は全世界で15万社を超える大小様々な規模の企業が利用しているクラウドシステムです。

この「Salesforce」のサービスを提供している、セールスフォースさん(製品名と社名が同じなので便宜的に英カナ表記分けします)は、自社のスタッフや顧客が「ohana(オハナ)」(ハワイ語で、広義の「家族」に相当する概念)である、という崇高な理念を掲げている企業です。

<参考「ohana」について(外部ページ)>
https://www.huffingtonpost.jp/entry/business-future_jp_5d3e5a71e4b0ef792e0e6662

この理念に沿い、Salesforceを利用している顧客通しが、コミュニティを通じで自主的に繋がりSalesforceの定着や活用について、それぞれの知見を持ち寄りお互いの会社のシステム運用を支え合っています。

このコミュニティ活動の一環として、神奈川エリアユーザを対象としたユーザグループを、2016年に私が初代のリーダーとして「Salesforce神奈川ユーザ会」を立ち上げました。

セールスフォースさんにご協力頂き、親しい企業が力を合わせながら6年以上運営活動を続け、現在は3代目のリーダーが会を引っ張ってくれています。

・・・とはいえ、2020年以降はコロナ禍でイベント開催が難しく、活動量が少なかったのですが、3代目リーダーのハマちゃんのリーダーシップのもと、つい先日久しぶりにオンライン開催ではあるものイベント開催が出来ました。

3代目リーダーハマちゃん(浜口さん)※2015年撮影

ハマちゃんこと、浜口さんは、横浜ライト工業さんという、建築解体現場で巨大な杭を抜く会社のシステム管理者です。

メイン会場として弊社ショールームに運営メンバーが集合しオンライン配信

12年間の振り返り

今回のイベントでは、久しぶりにパネリストとしてお話させて頂くことになりましたが、社内でのシステム管理業務は、すでに3代目の管理者まで引き継がれており、新しいネタが無かったので、運用開始から12年間の振り返りと社内でのシステム管理業務承継について話をしました。

 

 

 

「組織」と「コミュニティ」の違い

例によって色々調べる中で、「組織」と「コミュニティ」の違いについて気になったので、そこを中心に掘り下げてみます。

【組織】
・組み立てること。組み立てられたもの。
・ 一定の共通目標を達成するために、構成員間の役割や機能が分化・統合されている集団。
・生物体を構成する単位の一で、同一の形態・機能をもつ細胞の集まり。さらに集まって器官を構成する。
※weblio辞書より抜粋

【コミュニティ】
・居住地域を同じくし、利害をともにする共同社会。
・町村・都市・地方など、生産・自治・風俗・習慣などで深い結びつきをもつ共同体。
・地域社会。
※weblio辞書より抜粋

この違いを私なりの解釈を加えて一言で表すならば、
「組織」は目標達成を目的とする集団で、「コミュニティ」は目標達成を目的としない共同体
みたいな感じになります。
(例えばですが、家族や友達といった集合体に当てはめて考えると、家族である明確な目的、友達である明確な目的が存在しないことからすると、これらは「コミュニティ」となります。)

そして、少し捉え方を変え「自主性」といった観点からすると、
<所属する個の自主性の強さ>
  組織  < コミュニティ
となるのかもしれません。

「自主性」

エコテラスグループは、創業以来30年以上に渡り、それぞれの持つ「ご縁」で人が集まり、会社が少しずつ大きくなってきました。

そう考えると、そのベースは「ご縁」→「コミュニティ」→「組織」といった流れになっているのかもしれません。

 

組織が大きくなるに従い、社員の「自主性」に課題が出てくるとよく言われますが、
エコテラスグループでは、グループ3社における各部署の垣根を超えた「小委員会」なるコミュニティ制度を来年度より展開していきます。
ちなみに、すでにエコテラスグループでは、先行して「広報委員会」なる、有志メンバーで形成するコミュニティが隔月で社内報「エコシル」を発刊し続けている実績があります。

 

社外活動ではあるものの、これまでのコミュニティ運営に携わった経験を活かしながら「自主性」が発揮出来る社内環境の整備に繋げていきたいと思う今日この頃です。

 

最後に、Salesforceの定着化に「自主性」をもって取り組み、大きな成果を残してくれた「素晴らしき相棒」の写真で締めくくります。

2018年3月 都内某所にて(笑)Chatter番長:有岡 理

 

 

 

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