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私たちのこと

接客は難しい・・・・ No.527

気になる接客・・・・

結婚記念や奥様の誕生日(僕の場合はハングリータイガー!)など特別な時にだけ少し贅沢してフレンチのロブションや、先日は奥様の誕生日に横浜のシェラトンホテルでディナーに行ってきました。

 

10年以上前ですが、結婚記念日に渋谷の松濤にあるレストラン シェ松尾に行った時のことです。
私たちのテーブル担当のギャルソン(ギャル曽根ではありませんよ・・ギャルソンは男性給仕、特に大きな飲食店などで飲食物を出す人を指します。ちなみに女性給仕はセルヴーズと言います(引用元 ウィキペディア)は50代の男性で清潔感のある落ち着いた雰囲気の方がサービスしてくれました。

 

(思い出1)
このギャルソン、ワインリストを依頼すると重厚なリスト持ってきて、あるページを開いて渡してくれたのですが、値段を見て飲んでいた水を吹き出しそうになりました。
ずらりと並ぶ5万円のワインたち!!!!なんちゅうページを開いて・・・でもまあ、それくらい払えそうな風格に見えたんですかね。人を見る目がないということですね(笑)

 

サービスのレベルは良いのですが、物腰や言葉遣いが少し軽いんです。本当にちょっとしたことで、我が奥様は何も感じなかったようですが、僕には気になりました。
ロブションでもサービスしてくれたギャルソンに同じ感じを持ちました。

 

ちなみにシェラトンホテルのギャルソンは30代中盤位で、なかなか軽かったです(笑)言葉遣いもそうですが、ホールを移動する姿がキビキビしている、というより少し忙(せわ)しなく感じます。

 

思い出2
金沢の加賀屋に泊まった時のこと、担当の若い女性の接客係が英語ができると知って「へぇ、すごいですね」と言ったんですが、後から我が奥様が「あなたね、私たちの名前が外国人だからでしょ」と。それを聞いて「あっ!!!!」(笑)

 

そうそう、星のや京都で夕食を取った時、サービススタッフが外国人だったのですが、日本語がとても上手いので、我が奥様に「いやぁ外国人スタッフもいるんだねぇ」と言うといつもの呆れ顔で「国際的観光地でしょ?私たち外国人の名前でしょ・・・ほんと」それを聞いて「あっ!!!!」その2(笑)

親近感と馴れ馴れしさは紙一重

「これで良いですか?」
   ↓
「こちらで宜しいでしょうか?」
「それって」
  ↓
「そちらは」
「了解しました」
「分かりました」
  ↓
「かしこまりました」
「承りました」

 

実は「かしこまりました」「承りました」の言い回し、お客様から指摘されました。このお客様はなんとビジネスマナーの先生だったんです(>人<;)

 

お客様に快適なひと時をお過ごし頂くために「親しみ」を持って接することは大切だと思います。かといって丁寧さが過ぎると、それはそれで堅苦しい感じになってしまう。つくづく接客は難しいと思います。直接会っていてさえこうなのですから、電話越しの接客はとても難しくて、いつもきちんとした敬語が使えず頭を描く日々が続きます。

 

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