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炭火焼きハンバーグチェーン店の経営危機

我が家定番の外食メニュー

先日、久しぶりに横浜駅近くの「ハングリータイガー」でお昼を食べてきました。横浜ではかなり有名な、俵型の炭火焼きハンバーグのお店です。

 

初めて行ったのはもう40年近く前で、月2回は元住吉店で家族全員で食事を楽しみました。まぁ昼でも夜でも満員で小一時間待つ程度なら良い方、という混雑具合でした。本店は保土ヶ谷(横浜市)なんですが、ここはもう2時間近く待たされることもザラで、流石にここまでして食べるのは・・・当時予約できなかったんですよね。ところが2000年のある日、いつものように食事に行ってお店が無くなっていることを知りました。

 

「まぁあの繁盛ぶりなら、もっと良いところへ引っ越しんだんだろうなあ。もう食べられないのは残念」しかしこの時「ハングリータイガー」に襲いかかっていたのは想像を絶する過酷な運命だったことを知ったのはそれから何年も過ぎてこの本を読んだ時でした。

 

株式公開が視野に入ってきた2000年、米国から輸入しているハンバーグパテによるO -157(病原性大腸菌O-157)による食中毒事故を起こし、営業停止になってします。O -157が2008年から猛威を震ったことはまだ記憶に残っています。

本当の嵐はこれからだった・・・

幸いこの時は同社の施設、営業などに何ら問題がなかったことで処分はすぐに解除されましたが、その影響はとてつもなく大きいものでした。それでもやっと回復の傾向が見えてきた翌年、今度は日本中を揺るがしたBSE問題が襲い掛かります。最盛期の10分の1にまで縮小、企業としては風前の灯・・・しかもバブル崩壊後の銀行の貸し剥がしなど社会的環境も最悪でした。

「小さくして強くなった」

いろいろ書こうと思ったのですが、やめます。
ぜひ、本を読んでみてください。人生で一度は読んで損のない本だと自信を持ってお薦めできます。

 

参考までに第1章の目次だけご紹介します。
第1章 それは、O-157事故から始まった
 ・いよいよ株式公開へ
 ・「元祖・牛肉100%ハンバーグ」の安全とおいしさを追求して
 ・限りなく疑わしいという状況の中で
 ・処分解除後に本当の苦闘が始まった
 ・「これからも応援しています」被害者全員に言われて

 

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