エコプロコートスタッフ安立です。
平日の休みに、久しぶりに映画を観に行ってきました。
余命10年
SNSを中心に反響を呼んだ小坂流加の同名恋愛小説を、
小松菜奈と坂口健太郎の主演、「新聞記者」の藤井道人監督がメガホンで映画化。
数万人に1人という不治の病に冒され余命10年を宣告された20歳の茉莉(小松菜奈)は、
生きることに執着しないよう、恋だけはしないことを心に決めていた。
ところがある日、地元の同窓会で和人(坂口健太郎)と出会い恋に落ちたことで、
彼女の最後の10年は大きく変わっていく・・・。
人気ロックバンドの「RADWIMPS」が、実写映画で初めて劇伴音楽を担当。
観客動員数が200万人、興行収入25億円を突破している映画です。
コロナ禍、平日お昼の上映開始ということで人も少なかったので、
周りの目を気にすることなく、思い切り泣きました。
余命を知り生きていく悲しみに胸が痛みました。
余命10年って笑っちゃうよね。長いんだか、短いんだか。
映画に出てくる、茉莉の印象的なセリフです。
自分があと10年しか生きられないとしたら、
家族のため、一緒に働く会社の人たちのために何が出来るだろうか。
人生を大切に生きられるだろうか。
「死」を意識することで「生」について深く考えさせられました。
「今日」という日は一生に一度しかない。
だから、すべての1日が、「精一杯頑張った」という生き方をしたいと、
そう思わせてくれた映画でした。
また観に行くかもしれません笑