エコプロコート代表 伊藤 です。
先日、私が参加している神奈川県中小企業家同友会の全県行事である、第25回共育講演会に社員と共にオンラインで参加しました。
残念ながら、前回(第24回)同様に、今回もコロナの影響でオンラインでの開催となりました。
今回も、就業後の18時30分からの開催にも関わらず、20代、30代のスタッフを中心に7名が自主的に受講しました。
原田メソッド
現在、メジャーリーグで大活躍中の大谷翔平選手が学生時代から取り組んでいた、目標実現メソッド:「原田メソッド」の生みの親である原田隆史先生の講演でした。
大谷翔平選手は野球の技術だけでなく、このメソッドにより人間性(人格)を磨き続けた結果、世界中の人々から愛され、活躍することが出来ているのだそうです。
この人間性(人格)の土台である、挨拶、掃除、礼節、思いやり、謙虚、感謝・・・・こういった人としての基本を守り、大谷選手が習慣化してきたことが成功の要因であることを学びました。
誰もが大谷選手のような成功を収めることは難しいかもしれませんが、これらの習慣化は誰もが出来ることなので、同友会の精神「学びを実践する」に則り、会社の代表者として率先垂範し、自らが社員の手本となりたいと思います。
怒りの感情のコントロールの仕方
また、今回の共育講演会で、思考や感情をコントロールする方法もお話頂きました。
そのお話を聴きながら、数日前に発生したアフガニスタンの自爆テロの事を考えました。
今回のような悲惨な事件が起きてしまう背景には、平和な日本で生まれ育った私では全く想像もつかない大きな「怒り」や「憎しみ」があるのだと思います。
この「怒り」や「憎しみ」の連鎖を断ち切る方法はないものなのでしょうか?
以下は教科書通りの言葉にはなりますが・・・
「怒り」や「憎しみ」は外側に向けた感情で、その感情を内側に向けると「悲しさ」に辿り着きます。
「なんでこんな酷い事をされるのだろうか?」
「なんであの人はわかってくれないのか?」
その言葉の後に「私は悲しくなります」と付け加えるだけで感情が内側を向いてきます。
何かをされたりして感じた「悲しさ」をきちんと相手に伝えることが出来れば、無駄な争いを回避することが出来まるように思います。
世界は目に見えない新型コロナウィルスという脅威と戦っています。
そんな中、姿形が見え、言葉を介せば理解し合える人間どうしが傷つけ合うことはとても悲しいことです。
残念ながら私には、世の中を変える力はありませんが、自分自身の感情や行動は変えることが出来ます。
原田先生も仰っていた、「自分を変えることで相手が変わる」を改めて心に留めて、自分が出来ることは何か?
そんな事を深く考えている今日この頃です。
内容とは全く関係ないですが、写真はスタッフが電子メモボードに描いてくれた私の肖像画?です。
フロアコーティングのエコプロコート
フロアコーティングの愛犬の床