法人部の星山です。
実は私は恐竜が大好きです。
有名なジュラシックパーク・ワールドともに映画を何周したかというくらい観てきたのですが、
今回、パシフィコ横浜で9月まで巨大恐竜展を開催しているとのことで、早速行ってきました!
迫力がすごい!肉食恐竜
いきなり大好きな肉食恐竜から。
この大きな牙を眺めているとドキドキして思わずこの口の中に頭を入れてみたい衝動にかられます。(やらないですが)
↓↓↓この子はコンカベナートルという子で、スペインで発見された中型肉食恐竜です。
ぴょこッと突き出た背中のコブが特徴的でアイキャッチになります。
コブ以外はどことなくヴェロキラプトルにも似ているので、賢さにも優れていて結構素早く狩りを行ってたのではないかと想像を掻き立てられました。
当時は絶対的な強さと王者を誇っていたとされるティラノサウルスも含め、約6,600万年前の大量全滅でほぼすべての恐竜が絶滅したとされています。
ちなみに、その巨大な隕石が小惑星帯から地球に向かい始めたのは、1億6000万年前のことだった、と考えられています。
つまり、恐竜が絶滅する1億年以上前に、恐竜の運命は決まっていたことになるそうです。
恐ろしい、、、。
パタゴティアンの集団行動が賢い
こちらは巨大草食恐竜のパタゴティアンです。
身体がとにかく大きいので、成体のパタゴティアンを攻撃する捕食者はそれほど多くはなかったとのことです。
ゾウやキリンもそうかもしれませんが大きさと力が自分たちを守る主な手段でした。
確かにどんなに鋭い牙と爪をもった獰猛な肉食でも、大きな居体で踏まれたり蹴られでもしたら返り討ちにあい死んでしまうかと思います。
ですが群れの中でも若くてまだ小さい個体は敵に食べられてしまうリスクもあり、竜脚類の足あとの研究から
小さな個体が群れの中でも内側を歩き、外側の大きな個体に守られていたことが分かってるそうです。
う~~ん賢い!!きちんと役割を考えて集団行動していたのですね!
恐竜展のメッセージ
このような大きな展覧会は私達にとって地球環境を考えるきっかけにもなると思います。
ゾウやサイ、クジラなど地球で共に共存する大型動物たちは、地球の生態系に必要不可欠な役割を果たしていますが、
私達人間の破壊活動により絶滅の危機に瀕してしまっている動物もいます。
白亜紀末の恐竜絶滅と14世紀のモアの絶滅を比べながら思い出してみると、
前者は隕石衝突や火山活動が原因での絶滅と言われており、一方で後者は人間の乱獲による滅びだったそうです。
地質や化石の研究により過去数億年の間に多くの生物が絶滅と繁栄を繰り返してきたことがわかったそうですが、
人間の歴史が始まってから人間による乱獲や環境破壊によって、
それ以前とは比べ物にならない速さで野生動物が絶滅に追いやられていることも明らかになっています。
環境への負荷を軽減するために、まずは私達の身の回りから。
使っていない場所の電気は消す。
エアコンの温度も過剰に設定しない。
ゴミの分別は正しく。
まずは社内や自宅にて環境を意識した過ごし方を取り組んでみるのはいかがでしょうか??