法人部の星山です!
先日、ずっと行ってみたいと思っていた岡本太郎記念館へ行ってきました☆
岡本太郎記念館
私はポップでフラットな岡本太郎さんの作品が好きです。
生命力あふれながらどことなく温かさも感じる、そんな岡本太郎さんの作品や言葉に何か惹かれるものがあり、一度行ってみたかったので念願が叶いました。
記念館は高級な南青山の住宅街の一画に南国の樹で囲まれた場所にあります。
元々はアトリエ兼住居跡だそうで、ちょっと混み入った住宅街の中なので場所を探すのが難いかと思っていましたが、近くに行けば大きな彫刻モニュメントで直ぐに分かりました!
明らかに異質な空間で、この日は期間限定のイベント【猫 大爆発】の最終日でしたので、
とにかく人で一杯でした。
岡本太郎さんの作品
岡本太郎さんの作品は、まるで漫画のキャラクターのような様々な生物が特徴ですが、
顔の形が保たれているのが一つの共通点かと思います。
特に目が印象的で、どんなに不思議な形をしていても(すみません)どこに顔があるのかはしっかりと分かります。
どことなくキモ可愛い造形物が好きな人にはハマるのではないでしょうか。
絵よりも造形物の方が好きだ、という人も多いかと思います。
芸術は爆発だ
芸術は爆発だ 岡本太郎さんの名言の中でも特に好きな言葉です。
もともとは、某アニメの私のお気に入りのキャラのセリフがきっかけで岡本太郎さんを知りましたが(笑)
「芸術は爆発だ!」とテレビで叫んでいた岡本太郎さんを記憶に留めている方はまだ多くいると思います。
それは、とても奇抜で、芸術家=変わり者だと印象づけてしまうようなものだったかと思います。
岡本太郎作品ははっきりと好き嫌いがわかれるかと思います。
ちなみに身近で岡本太郎が好きだという人は、よく聞くと彼の言葉が好きだという人が多いのではないかとも私は思います。
「ぼくが芸術というのは生きることそのものである。
人間として最も強烈に生きる者、無条件に生命をつき出し爆発する、
その生き方こそが芸術なのだということを強調したい。芸術は爆発だ
これは随分前からの私の信念であり、貫いてきた生き方だ。
全身全霊が宇宙に向かって無条件にパーッとひらくこと。
それが爆発だ。
人生は本来、瞬間瞬間に、無償、無目的に爆発しつづけるべきだ。
いのちの本当のあり方だ。」
『自分の中に毒を持て』より
岡本太郎さんの純粋さと、内側から爆発するような情熱を感じた空間でした!