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代表のつぶやき

東北エリアの同志 ~株式会社エコテック東北 松野 十夢~ No.1082

エコプロコート代表 伊藤 です。

昨日と今日の2日間、東北エリアの同志:株式会社エコテック東北の松野十夢(まつの とむ)と共に過ごしました。

松野十夢は、株式会社エコテック東北の松野広行社長の長男です。

↑↑↑↑写真は松野広行社長

現在、将来的な事業承継に向けて、私も参加している中小企業家同友会で、経営についての学びを深めています。

神奈川同友会の例会で、宮城同友会の代表理事が登壇されるということもあり、昨日、私と十夢の2人で例会に参加しました。

↑↑↑ 約70名で学びを深めました。

↑↑↑ 全体朝礼にて・・・

↑↑↑ 法人営業マネージャー:林浩二との打ち合わせシーン

あの涙が仕事の本質を教えてくれた。

※以前に施工スタッフの冊子を作成した際の取材記事からの抜粋です。

あの涙が仕事の本質を教えてくれた。

あの涙が仕事の本質を教えてくれた。

エコプロコート仙台で仕事を始めて3年ほど経った2017年のことです。
いつものように、UVフロアコーティングの施工を完了させ、お施主様にお引き渡しの確認に来ていただきました。
ドアを開けて「できましたよ」と伝えた私は、「ありがとう!きれいになったわ」という、いつものひとことを期待していたのです。
でも、そのお客様の反応は、まったく違うものでした。

ただただ無言で、涙が頬を伝い、嗚咽を漏らしておられたのです。

その瞬間にすべてを察しました。きっと、あの震災で大きな被害を受け、やっとの思いでこの場所に住まいを再建されたのだと。
一軒の家が完工するまでには、外装や内装など、さまざまな工程がありますが、まさに私たちのUVフロアコーティング施工が最後の工程だったのです。
ついに、新しい人生を踏み出す象徴ともいうべき家が完成した。そこで、こらえていた感情が、溢れだしてしまったのでしょう。

私たちは、「一軒ごとに異なる施工だから、楽しい仕事」と、よく人に話しています。
確かにその通りなのですが、このお客様との経験は、どこかでいつもと同じになっていなかっただろうかと見直すきっかけになりました。
いま一度、一人ずつ一軒ずつのお宅を施工させていただいていると。
以来、エコプロコート仙台では、「そのお客様と出会えるのは今日だけで、その施工内容はお客様の生涯に影響する」という意識を徹底しています。

エコプロコート仙台は、私の父が立ち上げた会社です。
どの家もそうかもしれませんが、父親と年頃の息子って、そこまで仲良くないもの。
ご多分にもれず、うちもそうでした。
私が中学生の時に、父が起業したのですが、現場系の仕事をしているぐらいにしか考えていませんでした。
後を継ぐなんて一切考えず、興味があったアパレル関係の会社に就職することにしたのです。
でも、社会経験と震災が私の考え方を変えさせました。
人を雇用して事業を経営するということの難しさと父のすごさ。
家業を継ぐことの面白さ。
家族という唯一無二の存在。その気付きがあって今の私が存在しています。

これからも、東北の住まいの床が心地よいものであり続けるように、エコプロコート仙台は一丸となってUVフロアコーティングの施工に取り組み続けていきます。
「きれいになった!」というお客様の笑顔と、これからも出会い続けられるように。

 

今年で32歳になる彼ですが、これからも同志として学びを深めながら、共に成長していきたいと思います。

十夢ちゃん♪ これからもよろしくね♪♪

↑↑↑  仙台ショールーム

 

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