こんにちは、直販営業部の山本です。
今年も早いもので残すところあとわずかとなりましたね。
今年の山本はというと・・・
・エコプロコート株式会社との出会い
・新たな仲間との出会い
・UVコーティングとの出会い
・沢山のお客様との出会い
一言で表すなら確実に【出会い】の一年です。
そんな私が在籍するエコプロコート株式会社
2004年に設立し現在19期目になり、11月決算のため11月30日に19期が終わり、12月1日より節目となる20期が始まります。
- 終わりよければ全てよし
- 始めが大事
ということわざがありますが、大事な「終わりと始まり」がもうすぐです。
より気持ちを引き締めて更に努力する所存でございます。
押忍。
企業が20年目を迎えるのは本当に凄い事です。
どれだけ凄い事なのか・・・
中小企業やベンチャー企業の「生存率」をネット上で調べてみたところ、驚愕の数字が沢山載っていましたが、はっきりとした統計の根拠、ソースが無いので良くわかりません。
ただ言える事。
それは、今いる先輩方が作り上げた努力の賜物という事です。
私はこの歴史にまだ数ヵ月(恥ずかしながら5ヵ月)しか関わっていないですが、エコプロコート株式会社の社員でいられる事を「誇らしく」思っております。
さて、本題。
企業経営はリスクとの闘い
先日、通勤中にスマホをポチポチしてニュースを見ていると
「え・・・」
と思う記事を見つけました。
10月に全国で倒産した企業などの数は790件で、去年の同じ月と比べ、33%増えたとする調査結果がまとまりました。新型コロナに対応した、いわゆる「ゼロゼロ融資」を受けたあと、返済が難しいなどとして倒産するケースも増えています。
民間の調査会社、帝国データバンクによりますと、10月に全国で1000万円以上の負債を抱え、法的整理の手続きをとった企業などの事業者の数は790件でした。
去年の同じ月を33%上回り、18か月連続の増加となりました。
新型コロナに対応した実質無利子・無担保融資、いわゆる「ゼロゼロ融資」を受けたあと、返済が難しいことなどを要因とした倒産も58件と、去年の同じ月に比べ52%増えました。
・・・。
この記事を見て、企業経営に「リスク」はつきものという事を改めて痛感しました。
企業経営で起こり得る様々なリスク
『リスク』とは・・・企業経営において将来起こり得る非常事態の可能性
企業が考えるべきリスクにはどんなものがあるか調べてみました👇
①コンプライアンスリスク
経営陣や従業員の不祥事による法的責任や社会的評価失墜のリスク・・・
②セキュリティリスク
重要な個人情報の漏洩や消失によるブランドイメージの失墜・・・
③ハザードリスク
津波や台風といった自然災害による建物の物的損害・・・
感染症のパンデミックによる事業停止・・・
④オペレーションリスク
従業員の人為的ミスや悪質なクレームによるブランドイメージの失墜・・・
⑤労務(人事)リスク
「長時間労働」「残業代未払い」「ハラスメント」による社会的評価の失墜・・・
こんなにも考えなければいけないリスクがあるとは・・・😱
上記以外にもたくさんの「リスク」があると思いますし、業種により起こり得る「リスク」は変わるかもしれません。
まずは起こり得る「リスク」を把握し、必ず起こると仮定し、徹底した準備・対策をする「リスクヘッジ」と管理する「リスクマネジメント」の実施が重要だと思いました。
そして、存続させなければ・・・!
企業の存続とSDGs
エコプロコート株式会社は横浜市SDGs認証制度の「Y-SDGs」認証を取得しており、社会の持続可能な発展に向けた取り組みをしております。
このSDGsには17の大きな目標(ゴール)と169のターゲットがありますが、そもそもこの活動は「企業の存続」があってこそ取り組む事が出来ます。
それにSDGsの目標(ゴール)にある
目標1【貧困をなくそう】
目標2【飢餓をゼロに】
目標8【働きがいも経済成長も】
この3つの目標は
働く場所=企業
がなければ達成は難しいです。
・雇用を守り、雇用を創出し、安定した事業を継続させる
この当たり前に感じている事こそ『企業の目的』であり『SDGs』でもあるんだなーと気付かされました。
企業存続のために
会社が10年50年100年と存続するためには、倒産しないためのリスクマネジメントと永続的に存続する強い組織を作っていかなければなりません。
そのためにはまずやるべき事は
「利益最優先だー」
「売上第一だー」
「長時間労働だー」
なんていっていたらおしまいです。
存続のために自社の利益追求だけはナンセンス・・・
・買い手よし
・売り手よし
・世間よし
という三方よしの精神を忘れずに日々精進していきます。
押忍