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スタッフ山本

ナイキから学ぶ豊かさ No.989

こんにちは、直販営業部の山本です。

本日は私の豊かさの源について熱く書かせていただきます。

豊かさとは

「山本さんにとって豊かさとは何ですか?」

先日、社内広報委員会からのインタビューがあり、その際に受けた質問です。

私にとっての豊かさの回答・・・

  1. 嫌な事をしない=好きな事をする
  2. 嫌な物に囲まれない=好きな物に囲まれている
  3. 嫌な人と付き合わない=好きな人と付き合う

というような回答をしたはずです。

※居酒屋内でお酒を飲みながらのインタビューという事もあり、うろ覚えです・・・

そんな私に「豊かさ」を与えてくれている「好き」は沢山ありますが、今回は囲まれている好きな物をご紹介させていただきます。

それは・・・ナイキ(NIKE)のスニーカーです。

私はナイキ製品がとにかく大好きで、スニーカーに関しては履くのも好きなのですが、集める方が好きなためほとんど履かずに保管し自宅に飾ってあります。

今回はナイキ(NIKE)スニーカーの中でも私が一番好きな《エアジョーダン1(AIR JORDAN1)》について私物3足の写真を載せてご紹介をさせていただきます。

ナイキ エアジョーダン1(NIKE AIR JORDAN1)とは

まず、ナイキやエアジョーダンの話になると熱く語り始めてしまうので、端折りながらご説明させていただきます。

Nike Air Jordan 1 Retro High OG “Game Royal” (ナイキ エアジョーダン1 レトロ ハイ OG “ゲーム ロイヤル”)

それでは、いきます👇

『史上最高のバスケットボール選手』『バスケットボールの神様』と評されるマイケル・ジョーダンのシグネチャーモデルスニーカーの1作目がエアジョーダン1になります。

現在はなんとなんと38作までシリーズ化されているモンスターシリーズスニーカーで皆様も一度は聞いた事があるスニーカーではないでしょうか?

初登場は1985年と約40年が経ちますが、バスケットシューズからストリートファッションに至るまで、今も根強い人気がある不朽の名作です。

おそらく世界一有名なスニーカーかと思います。

Nike Air Jordan 1 RETRO High OG NRG “Homage To Home”(ナイキ エアジョーダン1 レトロ ハイ “オマージュ・トゥ・ホーム”)

いやー、いつ見てもカッコいい。

「ナイキとマイケルジョーダン」の全ての始まり

ノースカロライナ大学時代に華々しい活躍をしたマイケルジョーダンをスーパースターになると見越し、契約を持ちかけたナイキですが、マイケルジョーダンは元々アディダスが大好きでアディダスと契約するつもりだったためナイキとの契約には消極的でナイキへの訪問すらも渋っていたそうです。

最終的にアディダスではなく、ナイキで契約をする事になったわけですが、契約に至った理由は2つです。

  1. 破格の年間50万ドル(約5,000万円)の5年契約 ※
  2. ジョーダンのシグネチャーシューズ(エアジョーダン)を作ることを約束

※当時はトップ選手でも10万ドル程度の契約金だったそうです。

こうして赤と黒をあしらったエアジョーダン1通称“ブレッド”が誕生しました。

Nike Air Jordan 1 Retro High OG “Bred Toe”(ナイキ エアジョーダン 1 レトロ ハイ OG “ブレッド トゥ”)

しかし・・・

この後、誰も予想出来ないような逆境に直面する事となります。

ナイキの反骨精神とマーケティング戦略

逆境・・・

初代エアジョーダン1“ブレッド”が誕生したものの、NBAルールの範疇に収まっていないという理由でマイケルジョーダンは着用禁止勧告を受ける事になります。

NBAのルールとは?

  • 着用シューズは白の面積が一定以上(51%)あること。

NBAはユニフォームの色にそぐわない(白の面積が少ない)という理由から、着用禁止を言い渡し、着用した場合は罰金5,000ドルを支払うよう通達します。

ナイキはこの逆境を乗り越えます。

何をしたか・・・

  1. ナイキが罰金を肩代わりしてジョーダンはエアジョーダン1を履き続けた※
  2. 逆境を逆手にとって、エアジョーダン1のプロモーションCMを作成し放送した

※諸説あります

この2にあるCM内容がとてつもなくカッコいいんです!!

これだ!!

▼発売当時に放送されたCM

《日本語訳》

9月15日、ナイキは画期的なバッシュを開発した。

10月18日、NBAはこのシューズを試合から追放した。

しかしNBAは君たちがこのシューズを履くことを禁止はできない。

ナイキ エアジョーダンより

このマーケティング戦略が功を奏し、驚異的な売り上げを記録し、マイケルジョーダンとともに進化と躍進を続け、バスケットボール市場、いやスポーツメーカーにおけるナンバーワン企業となる礎を築きました。

結果論ではありますが、ナイキの【先見の明】半端ないです。。。

ナイキ創業者フィル・ナイトから学ぶ

ナイキの創業者であるフィル・ナイトが創業秘話を赤裸々に語った本があります。

その名は・・・『SHOE DOG(シュードッグ)-靴にすべてを。』

ナイキ創業者自伝『SHOE DOG (シュードッグ)』

私が好きなビジネス書TOP3に入る最高の本です。

ストーリーをざっくりと↓

  1. 元手50ドルから始まる
  2. リスクを取り成功する
  3. 口座が凍結されどん底にる
  4. 逆境を乗り越え成功する

端折りまくりですが、最高の物語が560ページに詰まっております。

560ページは長いですが、無我夢中で読んでしまう事間違いなし!!

『情熱』は人の気持ちを動かす事が出来るんだ!!

と営業をしている私に勇気をくれた本です。

  • 起業したい方
  • 何かに挑戦したい方
  • ナイキが好きな方

に是非読んでいただきたいです。

ナイキと日本企業の知られざる秘密についても書かれています。

「規模が大きすぎて参考になるの?」と思われるかもしれません。

確かに強大な企業であり、最高のブランドではありますが、その背景にある想いは非常に単純です。

  • 社会貢献したい
  • 人々の需要を創造したい
  • 喜ばせたい

という日々我々が仕事をしている上で当たり前に考えている事であり、エコプロコート株式会社の理念にも通ずる点があります。

強大なブランドを構築したナイキの理念のブレない一貫性は非常に参考になるかと思います。

そして、何故ナイキの企業スローガン(タグライン)が長年「JUST DO IT.」なのかも分かるはずです。

《エコプロコート株式会社経営理念》

くらしに命を吹き込み人々の豊かな生活の礎となります

世代を超え、喜び、安心、感動の輪を世界に広げます

『仕事は楽しく』を胸に大切な仲間と成長し夢を叶えます

《ナイキ(NIKE)経営理念》

『世界中のすべてのアスリートにイノベーションとインスピレーションを』

※体ひとつあれば、誰もがアスリートだ。

「豊かさ」を日々私に与えてくれてありがとう!!

ナイキに感謝。

押忍。

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