エコプロコート代表 伊藤 です。
12月・・・早いもので2022年もあと1ヶ月を切りました。
あっという間にクリスマスを迎え、気がついたら大晦日みたいな毎年ですね。
はじまりは12月1日
12月1日・・・お陰をもちまして、エコプロコートは設立から数えて19年目に突入しました。(設立:2004年12月)
そして弊社が所属しているエコテラスグループもエコプロコートの期首に合わせて、12月1日に新たな1年をスタートしました。(グループ創業:1991年)
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新年度のキックオフに、例年グループ全体会議を行ってきたのですが、ここ数年はコロナ禍で、一昨年は非開催(動画配信)、昨年は社内で小グループに分かれてオンライン実施、今年は3年ぶりに全体集合で開催することが出来ました。
数ヶ月前に新たにグループに加わった会社(4社目)が、弊社のオフィスが入っている新横浜のテナントビルの別フロアにオフィスを構えたので、今年はそちらの広いスペースを借りて実施し、本社勤務の約50名の社員と、地域拠点の社員がオンラインで参加し、新年度の方針・方策について全体共有しました。
そして、社員にとっては聞いているのが退屈な(笑)方針・方策の話のあとは、お楽しみのエコテラスグループ年間褒賞の発表です。
今回は2つの部署と、2人の個人が年間褒賞を受賞しました。
新陳代謝と権限委譲
エコテラスグループではここ数年、新陳代謝の流れが生まれ、若いスタッフが集まって来てくれるようになりました。
若くて伸び盛りなスタッフの成長を促進すべく、その仕組みを整えています。
その仕組みの一つとして「社内委員会」の運用を開始します。
企業の「社内委員会」の運用については、上手くいかないケースをよく耳にしますが、既に社内では先行して、有志を募って自主的に活動を進める「社内広報委員会」が実績を積み重ねており、これはエコテラスグループ創業者で代表者である星山崇行が、創業時から大切にしてきた精神「仕事は楽しく」のイズムが企業風土として根付いているからだと思っています。
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こうして、満を持してスタートする「社内委員会」が、社員さん目線での働きやすい環境づくりに繋がり、その活動に皆楽しく取り組んでもらえるものと信じております。
創業と守成
古来、徳川家康、北条政子をはじめ日本の「帝王学」の教科書として読み継がれてきた、中国の古典「貞観政要(じょうがんせいよう)」があります。
「貞観政要」は、約1300年前の唐王朝が創建されて間もない頃、第二代皇帝の太宗李世民(たいそう りせいみん)が、優秀な家臣である魏徴(ぎちょう)を中心とした補佐役たちと、どのようなことを考えて政治にあたったかが記されています。
その中で「創業」と「守成(しゅせい)」について、このように記されています。
「創業」とは、新しく事業をおこすこと。
「守成」とは、その事業を維持・発展させること。
「創業」における困難と、「守成」における困難は全く異なり、組織発展の要は「守成」にある。
そして、優秀な家臣である魏徴の言葉も印象的です。
「明君は人の言うことを良く聞き、暗君はお気に入りの家臣の話だけしか信じない。」
これは、事実と意見を区別し、推測や噂話の域を出ない風説を排除し、信じる基準を明確した上で、「聞く耳」のあり方を説いています。
エコテラスグループは「創業」の精神を「守成」へ繋げ、次世代が活躍できる社風を築きながら、
「快適空間でみんなを笑顔に」を実現し続けます。
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