エコプロコート代表 伊藤 です。
大手企業は、この週末からもう夏休みに入っている所も多い様ですが、我々、中小企業はスタッフ全員でまとめて休みが取れないのが現状です。
なので例年、スタッフが協力し合い、休みを分散してそれぞれの夏休みを過ごしています。
さて、
私たちは、2022年8月1日 新グループ名称『エコテラスグループ(ECOTERRACE GROUP)』として、創業31年目の新たな一歩を踏み出しました。
エコテラスグループ始動
これは、昨年 創業30周年を迎え、これまで親会社の社名を用いて慣用的に「エコテックグループ」としてきたグループ名称を、次世代に向けて改めるべく、社内公募で決定した名称です。
社内公募では、当初の想定を遥かに超える、80件にも及ぶ名称案が寄せられ、その中から厳正なる審査と、社内投票により、入社2年目の寺西マネージャー発案名称『エコテラスグループ(ECOTERRACE GROUP)』に決定しました。
この「エコテラス」という名称は、「生きる場所」を意味する「eco」と、「人々が集う場所」を表現した「terrace」を組み合わせた造語になります。
事業活動を通じて、人々が過ごすさまざまな空間を「照らす」ことにより、快適で安全な日々を送って頂きたいという想いが込められています。
それぞれが担う役割
現状3社で構成されている「エコテラスグループ」ですが、それぞれの役割を担い活動しています。
エコプロコート株式会社
・インターネットマーケティング
・直販営業全般(ダイレクト販売)
株式会社エコテック
・グループ各社及び全国の施工代理店の統括
・全国のハウスメーカーへの法人営業全般(卸販売)
・自社ブランド及び施工技術を基盤としたODM(Original Design Manufacturing)事業の展開
エコテックサービス株式会社
・技術開発・品質管理・メンテナンス・グループ企業及び施工代理店への技術支援
・高度な施工技術を必要とする、医療・文教・介護・商業施設向けの特殊施工
現在、グループ社員数が約60名、全国拠点の施工代理店も含めると、総勢約200名程の組織になります。
「快適空間でみんなを笑顔に」
新名称の策定とあわせて、創業30周年のもう一つの取り組みとして、ブランドメッセージ※の策定を行いました。
※ブランドメッセージ:
企業の「らしさ」や世界観などを端的に言語化した「自社を一言で伝えるメッセージ」
昨年11月、本社および直轄営業所(九州、北東北)の全スタッフが、お客様のこと、会社のこと、自分自身のこと等、様々な要素について、2日間延べ10時間に渡り対話形式でのワークショップを実施しました。
9グループに分かれて、各テーブルごとに作成したブランドメッセージを発表し、社内投票でその中から一番ふさしいものに決定しました。
「快適空間でみんなを笑顔に」
みんなで決めた、このブランドメッセージには、フロアコーティングや床は表現されていません。これらは「快適空間」を提供する為の「手段」であり、そしてその「手段」はフロアコーティングや床に限らないことを、このブランドメッセージは意味しています。
このように、私たちは、明確なビジョンとそれに向けた「覚悟」をもって次世代に向けた取り組みを進めています。
これは、偉大な創業者であり、株式会社エコテック及びエコテラスグループの代表者である星山崇行の、創業から今日に至るまでの熱意や想いを、後世に語り継いでいくという「覚悟」です。
1/5000(5千分の1)
1/5000(5千分の1)・・・この数字は日本国内で企業が30年以上存続する確率です。つまり、それぞれの想いを寄せて起業した多くの企業も30年を待たずに、そのほとんどが消えていくということです。
これは最近のトピックですが、エコテラスグループの急成長期、フロアコーティング事業が軌道に乗り始めた頃、フロアコーティングのさらなる市場拡大に向けて、当時良きライバルであったM社が、業界最長:35年保証という、お客様との約束を果たし切ることができず、創業20周年を目前にして私たちの業界から姿を消しました。
私たちは、フロアコーティングの保証年数の限界は20年と定め、創業以来20年保証を貫いてきました。
35年という長期保証にチャレンジしたM社には敬意を表しますが、同時にその実現の難しさを目の当たりにし、大変複雑な心境です。
「快適空間でみんなを笑顔に」
このお客様とのお約束を実現し続ける事を心に誓う今日この頃です。
フロアコーティング 「エコプロコート」
わんちゃん用フロアコーティング「愛犬の床」