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代表のつぶやき

「依存」について No.536

エコプロコート代表 伊藤 です。

先週に続き、今週も台風発生で何かと穏やかではないですが、天気と同じ様に、人生も晴れたり曇ったり、急に雨が降ったり、虹が出たり、嵐になったりと・・・まー色々ありますね。

さて、
本日は、「依存」について妄想を広げてみたいと思います。

趣味の悪い趣味

趣味という程ではないですが、仕事が休みの日に予定が空いていると、時々思い出したように行く場所があります。

それは・・・裁判所です。

横浜地方裁判所

裁判所に、何をしに行くかのかと言うと・・・「裁判傍聴」をする為に行きます。

法律を勉強する為とか、役者として演技を勉強する為とか、作家として執筆の取材の為・・・等々、しっかりとした目的がある方は別として、私のように予定が空いているからと「裁判傍聴」に行くのは、いささか趣味の悪い趣味(笑)だと思っています。

ですが、特に、刑事事件の裁判を傍聴する際には、人の人生を左右する場面に立ち会う訳ですから、私なりに心と身なりを正して臨むようにしています。

裁判傍聴の仕方

日本は基本公開裁判ですから、民事、刑事共に裁判所で行われている裁判は誰でも傍聴する事が出来ます。

裁判所には必ず、その日行われる公開裁判のスケジュール表が貼り出してあり、傍聴者はそれを見て傍聴する裁判を確認します。ちなみに既に開始している裁判への途中入室も可能です。

当たり前の事ですが、傍聴中は写真、動画の撮影及び、音声録音は禁止の為、携帯電話は使用できません。また、危険物持ち込み禁止等、ルールやマナーが存在するので、興味のある方はこちらを参考にどうぞ。

<参考>
裁判所HP_見学・傍聴案内 傍聴の手引
https://www.courts.go.jp/courthouse/kengaku/botyo_tebiki/index.html

「依存」という高いハードル

刑事裁判を傍聴していると、すぐに気が付く事があります。

それは、再犯者が多いという事です。

過去に何らかの犯罪を犯し、執行猶予付き有罪判決を受けた後、執行猶予期間中(通常3年間)に再び犯罪を犯し、法廷に立つ人が多いという事です。

そして、この再犯者に共通する事に気が付きます。

それは何かしらの「依存」を断ち切れず、また犯罪を犯してしまっているという事実です。

「依存」(いそん・いぞん)
他のものによりかかり、それによって成り立つこと。
※goo国語辞典より

薬物依存、アルコール依存、ギャンブル依存・・・
この「依存」がエスカレーションすると「依存症」というある種の病気になります。

人は生きていく上で、大なり小なりストレスを抱える事があります。
通常、我々は楽しい経験をしている時に、適量のドーパミンが分泌されるそうですが、高ストレス状態が続くと、ドーパミンシステムが異常に活性化され、より過剰な刺激(快楽)を求めるようになってしまうそうです。

そして、快楽への欲求に対して、自分自身のコントロールが効かなくなることを「依存症」というそうです。

刑事裁判を傍聴していると、この「依存」のスパイラルをしっかり断ち切れれば、この人は再び犯罪を犯すことがなかったのでは・・・と思う事がよくあります。

 

これを自分に置き換え、自分自身にある「依存」を断ち切り、よりよい人生を送ろうと思い続ける、今日この頃です。

 

平和の象徴「ハト」(近所の公園に出没) 記事内容とは何ら関係がありません。(笑)

 

 

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