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スタッフ星山

お疲れ様です ご苦労様です No.520

言った言葉は自分に返ってくる

「成幸者はポジティブな言葉を使う」一度は誰もが聞いたことがあるかと思います。

とはいえ、言葉で問題解決したら、誰も困る人はいない。だなんて考える人もいるかもしれません。

ですが、コレ。実は科学的に証明されているらしいです。言葉で生き方が変わるのは、脳科学では常識の中の更に常識らしいです。

ミラーニューロンという脳細胞がありますが、別名これらはモノマネ細胞という名でも知られています。

厄介なのが、このミラー細胞はイメージだけでなく言葉とも密接に関係してしまう特徴があるという事。私達が何か言葉を発する際、言語中枢が反応するのですが、ミラー細胞があるのがちょうどこのあたり!

ミラー細胞は「主語・対象」をくみ取ってはくれません。

つまり「あなた、君」に関係なく自分が発した言葉が直接脳を通して細胞に影響を及ぼし、自分の人格形成、行動変容に関わってしまうということです。

逆を言えば、自分に対しても、相手に対しても常にいい言葉を心がけていると、そっくりそのまま自分に返ってきてくれる☆彡のはいい点ですね!

お疲れ様 ご苦労様

「お疲れ様です。ご苦労様です。」

これは相手に対して

『「あなた、とっても疲れてるんだよ、あなた、苦労してるんですね~大変ね~~」と言っているのと同じ。実はとっても無礼な貧乏言葉!淳奈ちゃん、他人にお疲れ様だなんて言うのは、全部自分に返ってくるからやめなさい!!』

とある人からビシッと指摘を受けたことが、私はあります。

その方曰く、相手に対して「大変」と言う人の心は、決して豊かではないとのこと。仮にねぎらいの意図があったとしても、脳は言葉だけを拾ってしまうので、

そっくりそのまま「疲・苦労」の言葉だけが自分に返ってきてしまう、、、。とのことでした。

「お疲れ様です。ご苦労様です。」

ビジネスシーンでのちょっとした挨拶での言葉ですが、その指摘以降、

実は私はこれらの言葉があまり好きではなくなりました。相手から言われてもねぎらい、思いやりとは思えず、嬉しいと感じれなくなりました。

「私は好きでやっているのに、別に苦労はしてないのにな。。。それなのに何故苦労したと相手に決められなければいけないのだろう。。」

と漠然としたストレスが心に刺さりつつ、ですが多くの会社内では挨拶時での合言葉のようにもなっている「お疲れ様」に関しては、仕方なく私も使ってしまっていますが(苦笑)

どうせなら相手に対して「苦労」と言うより「今日もありがとう♡♡♡」と締めくくった方が、ずっと素敵だな!て思うようになりました。

特別疲れてもいないのに、メールや挨拶を交わすたびに「お疲れ様」(目上から目下へは「ご苦労様」)では、

別に疲れてもいない幸せな私達を、「自分たちは疲れた、苦労している」と暗示にかけてしまいますよね。

「お疲れ様・ご苦労様」×

「いつもありがとうございます」◎

ちょっとした言葉の工夫で、全然相手に対する印象も違いますし、なんだか自分自身も元気になってくる気がします♪

 

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