私は本当に美味しいもの大好きな人間なのだと、つくづく思わされます。
お腹がいっぱいになれば、別に気にしませんという人もおりますが、
やはり美味しいレストランには思ってもいない学びや気付きが沢山あります。
先日、銀座一丁目にある佐賀牛 Sagaya 銀座に行って参りました。
「佐賀牛と季節の料理とワインを愉しむ」をコンセプトにした、銀座ならではの何だか敷居が高いお店でした。
こちらのお店では、毎月、お料理のメニューが変わることから、
毎月楽しみに来店されるお客様が絶えないとのこと。
お料理は勿論のこと、最も印象に残ったのは、お店の方との会話でした。
重厚感のあるお店とは対照的に、お店の方はとても話しやすく、
「倫理的な食肉」について、食事の配膳の合間に、気が付けば30分以上話し込んでいました。
環境も動物の尊厳も無視した、工業的畜産で産み出されたお肉を何も考えず消費するのではなく、
食についての倫理観が世界的にも求められてきている中で、どういった過程で育てられているのか。
一人一人考えるべきテーマであり、さらに命に感謝して残さず食べること。
実際にお肉を扱う飲食店の方からのお言葉には重みがありました。
今日も最後まで読んでくださり、
本当にありがとうございます。
感謝ですm(__)m