瀬川です
突然ですが皆さんは自分の仕事、好きな物や人の魅力を周りに説明できますか⁇
試合まで12日!
今回は格闘技の魅力について書きます。
非現実な世界
僕の中で格闘技の魅力(やる側も観る側も)は殴る・蹴ると言った日常の世界では許されないことが「格闘技」と言う枠の中、ルールの中だと許されることだと思っています。
「人に暴力を振るわない」ということは、幼少期に習うことですが、「格闘技」だとそれが許され、世間的には「暴力」と言われるようなマイナス的なことをして試合に勝ったり周りから称賛を受けたりします。
自分は5歳から格闘技(空手)をやっているので、殴る・蹴ると言った動作は皆んなが普通にサッカーや野球をやるのと同じスポーツ感覚でやっています。
(もちろん日常では絶対に手は出しませんが笑)
「最後の1秒でも」
ジムの先輩でもある重森陽太選手とInstagramでライブ配信をしていた時にお互いで格闘技の魅力について話す時がありました。
自分は冒頭にも話した通り、日常とは違う非現実性について話しました。
ですが陽太先輩(いつもの呼び方)はこんなことを言っていました。
「格闘技の魅力は他のスポーツと違って、どんなに相手と差が付けられても最後の1秒まで逆転が出来ることだと思う」
例えばサッカーやバスケなど時間制の競技で、残り5秒で10点差を付けられても逆転は出来ません。
ただ格闘技の試合だと、どんなにそれまでダウンを獲られていても、リードをされポイントを取られていても残り1秒の1回の攻撃でKO勝ちすれば逆転することが出来ます。
その話しを聞いて確かにそうだなぁと思いましたし、実際に残り数秒での逆転劇は格闘技では結構あります。
つまり僕たち格闘家は試合が終了する最後の1秒まで、どんなに負けていても諦めちゃいけないし、逆にどんなに勝っていたとしても最後まで気を抜けないということです。
試合を観ているお客様には最後の最後まで楽しんで頂きたいです(*’▽’)
重森陽太
陽太先輩は、WKBA世界ライト級王者、knock outライト級王者、新日本キック王者、など、とても強くてカッコいい先輩です!!
色んな団体・ジムがある中で自分は陽太先輩がいるから今のジムに入りました!!
自分が出場する5月15日の試合では陽太先輩がメインイベントで試合をします✨
【新日本キック】重森陽太がスアキムとタイトルを争った7ch王者と対戦、連続KO勝ちリカルド・ブラボはクンクメールのランカーと、髙橋亨汰は古村匡平と再戦
自分の試合から大会の最後までぜひ楽しんで頂きたいです(*゚∀゚*)