エコプロコート代表 伊藤 です。
常日頃、仕事に関連する情報収集は欠かさないようにしています。
例えば、電話については、毎日10件前後の営業電話がかかって来てると思いますが、それらについては、電話に出たスタッフが必要に応じて、取り次いだり、断ったりと対応はまちまちですが、敢えて対応を決めずにそうしているのは「偶然がもたらすご縁」に期待する部分があるからです。
またメールにおいては、毎日30件くらいの営業系のメールが送られてきますが、もちろん全部は見られないので、その多くは開封せずにゴミ箱行きとなりますが、その中でも件名で「ピン!」とくるものがあれば、内容を確認し、必要に応じて資料請求や、セミナー申込み等を行うのが、私の日々のルーティンワークの一部だったりします。
さて、
本日はその営業系メールにおける出会いから「伝え方」について掘り下げてみたいと思います。
伝わる
日頃、仕事をしていると、伝えたつもりが相手には、上手く伝わっていないことがよくあります。
これはよく言う話ですが、
「伝える」は手段
「伝わる」は目的
つまり、伝わらいないのは、その手段である「伝え方」に問題があるということになります。
自分自身だけでなく、会社のスタッフ間のコミュニケーションを見ていると、その「伝え方」はどうなのかな?もっと上手い「伝え方」があるのではないか?・・・と思うシーンが多々あります。
パーソナルリレーションタイプ
そういった課題への取り組みとして、自分を知り相手を知り、相手にあったコミュニケーションを方法を考える、「パーソナルリレーションタイプ研修」というものを不定期で実施してきました。
パーソナルリレーションタイプは感情表出の強弱、自己主張の強弱により、4タイプに分類されます。
診断テストの結果、4タイプの要素のウェイトでタイプが決定されます。
ここで言うと私は「Fタイプ」となります。
これにより、自分と相手のタイプを知ることで円滑なコミュニケーションに繋がればいいのですが、研修の時はそれなりに盛り上がるのですが、これが日常活かされているか?・・・と考えると、なかなかそうも上手くいかなかったりします。
伝え方
そんな事を常日頃考えているので、営業系メールの件名にそれらしいキーワードが目に入ると、思わずメールの内容を確認したくなります。
つい先日、「伝え方」というキーワードが件名に記載されたメールに目が止まり、90分の特別無料セミナーなるものに参加しました。
ネタバレになってしまうので、詳細は書けませんが、ざっとこんな感じの内容でした。
・「伝え方」に関する問題は、コミュニケーションギャップに起因する
・人は大きく2タイプに分類され、その違いがコミュニケーションギャップを生じさせ
・更に人は4タイプに分類される
・自分と相手のタイプに応じた「伝え方、受け止め方、関わり方」を理解し対処する
性格統計学
セミナーの申込時に、生年月日を入力する項目があったことに少し違和感を覚えたのですが、それも話を聞いていると理解が出来ました。
それと比較することは誤解が生じるかもしれませんが、生年月日を入力する動物占いって割りと当たっていると個人的に思っていたのですが、古来から存在する「統計学」的な見地から、その人の先天的な性質をタイプ診断に反映させる為の生年月日の入力であったようです。
今回受講したセミナーは、これらを総じて「性格統計学」として体系化し、「伝わる伝え方」のメソッドを構築しサービスを展開されている、株式会社ジェイバンさんが主催するものでした。
このセミナーは定期的に開催されているようなので、職場や家庭でのコミュニケーションに課題を持たれている方は、その解決のヒントを得る為に是非受講してみては如何でしょうか?
ご縁
・・・とここまでは、受講したセミナーが良かった・・・的な話なんですが、セミナー講師の方に、職場での展開について相談させて頂くと、
「代表者と繋ぐので、直接色々聞いてみて下さい」と案内され、
代表の方からの連絡を待ちながら、ホームページを拝見したところ、
会社沿革に「セールスフォースCRM導入」(弊社も絶賛活用中!)とあり、
更に、弊社もチャレンジした実績のある、全国中小企業クラウド実践大賞の全国大会で入賞実績のある会社さんであることが判明しました。
(ちなみに弊社は、2019年にチャレンジしたものの、地方大会止まりで全国大会は出場出来ませんでしたが・・・)
その後セールスフォース等の共通の話題も含めて、代表の稲場社長とオンラインでいろいろなお話をさせて頂きました。
かなり話が脱線しましたが、「伝え方」から思いもよらぬ形でつながったこの「ご縁」を大切にしたいと思う週末今日この頃です。