エコプロコート代表 伊藤 です。
ここ数日は暖かい日が続き、少しずつ春の気配を感じるようになりました。
春と言えば出逢いのシーズンですが、3月1日よりエコプロコートに新しいスタッフが加わりました。
毎朝実施しているグループ全体朝礼にて新入社員を紹介する、グループの営業陣を統括する長尾営業本部長と2名の新入社員
4月にまた新たに2名、5月には更にもう1名の入社を予定しており、若いスタッフが社内に新風を巻き起こしてくれる事に期待を膨らませている今日この頃です。
さて、
本日は、新しいスタッフが加わったこともあり、会社と社員の関係について考えてみたいと思います。
会社と社員の関係
ちなみに「従業員」という言葉がありますが、「従って働く人」の意味であり少々ネガティブな印象がある為、「社員」「スタッフ」を、また部下という言葉も「下」という意味から、「メンバー」「仲間」を意識して使ようにしています。
会社と社員の関係について、私が今、経営を学んでいる中小企業家同友会のバイブルとも言われている書籍:「人を生かす経営」には、このように書かれています。
会社と社員は、
「相互に独立した人格と権利を持った対等な関係」
対等な関係 ≒ パートナー
お互いを尊重しながら、共同体として歩みを進める
「最も信頼出来るパートナー」であると。
会社を信頼して、入社を決意してくれる訳ですから、
その信頼に応えるのが会社の果たすべき責任の一つであると、新しいスタッフが入社する度に肝に銘じています。
NPS、eNPS
この「信頼」は、目に見えるものではなく感じるものですが、その感じ方は人それぞれなので、ビジネス論や組織論のアプローチからすると、まずは見える化(定量化)が必要となります。
【エンゲージメント(信頼度)を定量化する指標値】
NPS(Net Promoter Score):お客様エンゲージメント指標値
eNPS(Employee Net Promoter Score):社員エンゲージメント指標値
※NPSについては以前、こちらのブログに投稿してます。
ちなみに、これらに関して説明用に私が社内プレゼンした資料を用いて、ここ最近は社内勉強会等で役職者が私に変わって説明出来るようにしています。
写真は本社とエリア拠点の役職者を対象としたマネージメント勉強会(オンライン)での1シーン
NPSについては、数年前より取り組んで来たのですが、予てより思案していた、eNPSについてグループ全社員を対象に社員サーベイ(調査)を実施する事が出来ました。
このeNPS調査は、NPS同様に「おすすめ度」が一番最初の設問となります。
続いてその要因に関する設問となるのですが、
今回は有識者の話や各種HPを参考にオリジナルで組み立てた内容で、
以下の6つのカテゴリーについて全29問の要因について調査を実施しました。
【仕事について】
【成長について】
【コミュニケーションについて】
【会社について】
【企業文化について】
【待遇について】
「働きがい」
社員エンゲージメント調査を定期的に実施し、毎回の結果を踏まえて、経営会議、役職者会議、部門会議、全社会議等様々な場面で共有しながら、eNPSを的確に把握し、社員エンゲージメントの向上につながる課題を見極め、各種施策を実施しながら、社員が「働きがい」を感じながら成長し続ける会社を実現していきます。
フロアコーティング エコプロコート