営業部の小坂田です。
芸術の秋、食欲の秋、そしてプラモデルの秋ですね。
前回、キャンディ塗装という言葉を使いましたが、この塗装方法は飴細工のような艶や照りを塗料で表現していく方法です。
黒下地塗装→銀色→クリアカラーの順番に吹きます。
実は、折り紙の金色は銀色にクリアオレンジを塗った色なのです。
前回の投稿から1か月経ちます。それでは進捗状況です。
9月26日
スリーコインズで購入した手動遠心水切り機に切り出して表面を整えたパーツを入れます。
浸るくらいの水と1滴の食器洗い洗剤を入れ、グルグル回し汚れや削りカスを除去します。
歯ブラシをもって再度水洗いし手動遠心水切り機に入れ水分を飛ばしてからよく乾燥させます。
10/3 下地の塗装
プラパーツの光の透過防止と銀色の発色を良くすることと塗料の密着を上げるために下塗りの黒を。
エコプロコートUVの下地材はもちろん透明でございます。
赤いパーツが真っ黒け。
10/14 下地の銀塗装から第一次クリアレッド塗装
2.3日乾かせば十分なのですが、私は企業戦士なので間が空きました。
真っ黒けのパーツに銀を塗ります。
そして第一次クリアレッド塗装
この日は、これにて終了
10/17 なんと雨!!
湿度は塗装の大敵です。したがって作業中止です。
ここで一句
秋雨や 楽しみ奪う プラモデル サラリーマンの心の叫び川柳
10/24 第二次クリアレッド塗装
お分かりになりますでしょうか?
下側が1層目で上側が2層目になります。
プラモデル用塗料は薄く重ねて塗るのが基本です。層を重ねることによりきれいなクリアレッドが表現できます。
早く仕上げたい気持ちはわかるのですが、時には我慢が必要なのです。まあ、我慢した分楽しみが増すんですよね。
いかがでしょうか?
りんご飴のようでおいしそうではありませんか!!
次回はさらに3.4層塗装、その他塗装編
最後までご覧いただきありがとうございました。