瀬川です。
私は5歳から空手をはじめて、18歳でキックボクシングに転向して19歳でプロデビューしました。
そして約2年前から、エコプロコート「愛犬の床」にデュアルキャリアアスリートして就職しました。
20年以上もこの業界にいると、さまざまな理由で引退する人たちを見てきました。
怪我や自分の限界を感じて、生活のため、年齢制限によってなどなど、、、、
一生懸命やってきた選手なら実績の大小に関わらず、一人一人に物語があります。
今回は割かし10~30代で多い、引退理由である「就職で辞める」ことについて書きます。
格闘技で食べていける確率は△%
どこからを「格闘技で食べている」と選別するのは難しいですが、単純なファイトマネー・スポンサーだけで食べていける人は、個人的な感覚だと1%にも満たないと思います。
自身がトレーナーなど指導者として生活している人たちもカウントすると、もう少し割合は増えます。
ほとんどの人たちがアルバイトや全く別の仕事をしながら生活しています。
初めの試練
高校・大学進学や就職など、変化のタイミングで辞める人たちが沢山います。
私がやっていた極真空手は、どんなに成績が良くても野球やサッカーのようにその実績だけで進学することはできません。
部活動のように学校からの支援もないので、中学生に入学したタイミングで多くの人が選手を辞めていきます。

中学生の時に国際大会で3位入賞しました。
ライバルが減ったおかげもあり?!
中学1年生のころは、
・西東京都大会優勝
・関東大会2位
・全日本大会3位
・国際大会入賞
をして地元の八王子市教育委員会に表彰も受けました(*’▽’)
就職するので辞めます
受験などの進学を超えて続けてきた人、そこからどこかのタイミングで復活した人たちも、最後の大きな壁である「就職」で辞める人たちが多いです。
自分自身がある程度「やり切った」と思うなら良いと思いますが、「格闘技は続けたいけど働かなきゃいけないから辞める」ってとても勿体ないですよね。
私も「23歳までに格闘技1本で食べられなければ就職して辞めよう」と考えていました。
しかし、エコプロコート代表である伊藤社長から働きながら(就職)格闘技を続ける道をご提案いただきました。
詳しくはAERAさんの記事か、歌手で実業家のmisonoさんとの対談動画をご覧ください。
ファイトマネーを寄付した「保護犬格闘家」 スポンサー契約で実現したデュアルキャリアの道
デュアルキャリとは・・・・競技を続けながら会社員として勤務したり、現役中から将来を見据えた準備をすること
トレーニングやプロモーション活動も「仕事のうち」として応援いただいています。
まわりや他の格闘家・アスリートにこの話をすると「とても恵まれているね」と言われます。
充分すぎる環境は用意されているので、あとは結果を出します!
フロアコーティング 「エコプロコート」
わんちゃん用フロアコーティング「愛犬の床」