ご挨拶
皆様、はじめまして。ソリューション事業部、業務担当の小河です。
初のブログ投稿で色々緊張しておりますが、大目に見てくださると嬉しいです^^;
私は主に、ソリューション事業部が掲げるeep(園児の床 enjoy project)、
『修繕改修工事』サービスのひとつである“園舎の健康診断”の業務管理を担当しております。
今回は、園舎の健康診断のサービス概要と、点検事例をお話できればと思います。
園舎の健康診断とは
建物にも健康診断が必要?
私たち人は、自身の健康状態を知る為に健康診断を受ける機会がありますよね?
病気や怪我の早期発見ができれば、身体面での負担や経済的・時間的な負担が少なく早期治療ができますし、安心して生活を送ることができます。また、病気の予防にも繋がりますので大切なものです。
実は、建物も人と同じで健康状態があるのです。
その中でも園舎は健康管理が不十分なケースが多く、簡易的な定期検査では見つからない多くの病気やケガが潜んでいる可能性があります。
そのまま放置してしまうと、ある日突然不備が出てしまったり、子供たちがけがをしてしまう危険性も…。
そうならない為にも、まずは園舎の今の状態が健康なのかどうかを知っておくことが大切です。
建物のプロが園舎の健康状態を詳しく診断します!
建物の健康状態を把握するためにあるのが、”園舎の健康診断”です!
工事ありきの対応ではなく、「早期発見」を目的とした点検サービスとなっております。
弊社スタッフが保育園、幼稚園、こども園に対して、建物の内外装の点検を実施します。
増改築相談員資格保有(リフォーム、リノベーションのプロと呼ばれる資格)のスタッフが行いますので、プロ目線からの状況を把握できます。
原田顕英(はらだあきひで)
園舎の健康診断の責任者です。
元”損害保険協会鑑定人”の経験から、保険申請基準を理解しており、これまで2000件以上の法人不動産物件、リフォーム対応のプロとして、お客様に絶大な信頼を得ております。ステージを保育施設に替え、現在では建物に関するセミナー登壇など幅広く活躍中です。
木俣範久(きまたのりひさ)
園舎の健康診断の副責任者です。
同じく資格持ちの建物のプロです。中途入社でありながら、元不動産会社のリフォーム部署の責任者として住宅を中心に2000件以上の実績あり、リフォーム対応はお客様からご好評をいただいております。
▼現在ではプレゼンなどを経験し、園からの信頼も徐々に集めております。
【初めてのプレゼンテーション】ソリューション事業部木俣です No.1009
▼点検実施中の原田・木俣
園の点検で見かける事例のご紹介
屋上防水の劣化による雨漏り
最も多い事例として、屋上、屋根の防水加工が劣化し、建物内装及び外装に雨水が入り「クラック」や「雨染み」ができている事例です。
災害や経年劣化が進むと剥落する可能性があり危険な状況になりかねません。
フローリングの劣化
経年劣化によってフローリングが摩耗・削れや剥がれができてしまっています。
ささくれができて園児の足に刺さってしまう危険があります。
サービス開始から約2年で150施設以上の点検実績
園舎の健康診断は大変ご好評いただいております。
「子どもたち、職員、保護者の安心と安全を守りたい」という私たちの思いに共感をいただき
グループ園の施設管理者様などにも多数ご予約をいただいております。
引き続き、よりよい保育環境の実現を目指し、取り組んでいきます!