こんにちは、法人部の星山です☆彡
タイトルにある、「このウォルト・ディズニー唯一の失敗は東京ディズニーランド」、という話が私はとても大好きです!
なのでブログにしてみたいと思いました。
ウォルト・ディズニー唯一の失敗は東京ディズニーランド??
ディズニーランドは、ウォルト・ディズニー・カンパニーと言う会社が所有・運営しております。
1955年にアメリカのカリフォルニア州でディズニーランドを展開していたディズニー社は、
その勢いのまま見事に1971年にはフロリダ州で2つ目のディズニーランドを開園させました。
元々海外進出を狙っていたことから、日本でのディズニーランド展開の話しが入りました。
しかし当時のマーケティング担当者が「あんな島国で儲かるわけがない。」
とせせら笑い、結果的にライセンス契約にて日本へのディズニーランド計画を進めました。
なので東京ディズニーランド(&シー)はオリエンタルランドという会社が運営することとなります。
尚、京成電鉄はオリエンタルランドの株を22%保有する筆頭株主です。
1983年4月に海外進出初となる東京ディズニーランドをオープン。
日本での成功に懐疑的だった本営でしたが、、しかしお客様は日に日に増え続け、東京ディズニーランドは大成功をおさめました。
ライセンス契約的には問題はなかったので、ウォルト・ディズニー・カンパニーの失敗はないかのように見えます。
では何が問題だったかというと、、、
「日本人はお土産を死ぬほど買う文化を持っている」ということを知らずに、
直営にせず、ライセンス契約を結んでしまった。
という点でした。
日本人のおみやげを買う文化
ディズニーの収益のポイントとして、主にチケット収入・商品販売収入・飲食販売収入の3つがありますが
商品販売収入の割合がチケット収入とほぼ同等、約4割を占めるそうです。
この商品販売収入。まさにこれは「おみやげ」の事です。
さらに、日本人のお客様は「その土地で買う意味」をやたらとおみやげに求めます。
そういった日本人がお土産を買う習慣は、未だに海外の人からは不思議に思われるそうですね。
この商品販売収入においても、当初予想した金額を遥かに超えたことで、明らかなマーケティングミスだと認識され、
当時の担当者は相当怒られたとかそうでないとか。。。
結果、日本以降にオープンしたパリや上海のディズニーランドは全て、直営のパークとなっております。(笑)
文化への理解は必須
海外でビジネスを行う際も勿論ですし、
海外関わらず何か仕事をする際には、相手の「文化理解」が必須なのだと、このエピソードから考えさせられました。
アメリカのディズニーパークの収益の多くは飲食代でした。
よってアメリカのディズニー社は日本人がアメリカ人に比べ食べる量飲む量も少ない事や、そもそも島国、、、という点から永続的に大した利益は見込めない、と判断し最初は悲観的にみていたそうです。
ところが、、、日本人は飲食は確かにアメリカ人よりも少ないが、一方でとにかくお土産を買いまくる買いまくる。。。
日本人の衝動的な購買行動を知らなかったがゆえに、
残念ながら莫大な利益をアメリカは逃してしまいました。
確かに、例えば職場や学校、さらには営業先への手土産を渡すなどの行動は日本独特なもので、、、
あまり海外ではどこでもおみやげを渡すという行動は無いような気がします。
私もついついディズニーではおみやげを買いすぎてしまいますが、、、
行き過ぎた衝動買いは気を付けようと思います(笑)
こちらのエピソードの元ネタ?や記事など、ソースはどこから得ましたでしょうか?私も気になっているのですが、このようなブログしか出てこず、教えて頂けますと幸いです。
見て頂きありがとうございます。これは、ディズニー好きな人の間でしたりマーケティングにおける教訓として伝えられてまして、
私自身ハッキリとしたソースは見たことがありません。
ディズニーですので、このような話のハッキリとしたソースを残していないのかもしれません。