Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/users/2/ecoprocoat/web/ecoprocoat.co.jp/blog/wp-includes/post-template.php on line 284
代表のつぶやき

人間はそもそも変化を嫌う生き物だけど・・・ ~ホメオスタシス(生体恒常性維持機能)~ No.906

エコプロコート代表 伊藤 です。

来週から11月に入ります。
最近は、秋を感じる時間がとても少なく、あっという間に冬が訪れる様な気がしています。

私達、エコテラスグループは11月がグループ全体の決算月となり、12月から新たな年度がスタートします。
それに伴い、先日来期の組織編成について内示を発令しました。

12月は年末で何かと忙しいので、正式な辞令発令の前に内示を先行して実施し、人事異動に関わる諸業務の引き継ぎを、少し前倒しして着手します。

人事異動とキャリアデザイン

エコテラスグループでは、
「人を大切に、共に成長し続ける」
といった大事な価値観をスタッフ全員と共有しています。

それを踏まえて、人事基本方針を下記の通り設定しています。

人事異動とキャリアデザインは、組織内でのキャリア発展に関連する重要な要素で、これらの2つの要素について詳しく説明します。
・・・例によってchatGPT先生談です(笑)

1. 人事異動

人事異動は、組織内で従業員を異なる役割や部署に配置し直すプロセスを指します。人事異動には以下のような目的が含まれます。

  • キャリア開発: 従業員が新しい役割やプロジェクトに挑戦し、スキルを磨き、経験を積む機会を提供します。
  • 組織のニーズに適合: 組織は変化し成長します。人事異動を通じて、組織の新しい戦略やプロジェクトに適合する人材配置を行います。
  • リーダーシップの発展: 有望なリーダーを発掘し、管理職の経験や責任を高めることが出来ます。
  • スキルの多様化: さまざまな役割での経験により、従業員のスキルセットが多様化し、市場価値が向上します。

2. キャリアデザイン

キャリアデザインは、個人が自分のキャリアパスを計画し、目標を達成するプロセスを指します。以下の要素に焦点を当てます。

  • キャリア目標の設定: 自分の職業的な目標やアスピレーションを設定します。どの方向に進みたいかを明確にします。
  • スキルの獲得と向上: キャリアデザインは、必要なスキルを習得し、既存のスキルを向上させるための計画も含みます。
  • 教育とトレーニング: キャリアデザインには、教育やトレーニングの取得が含まれ、資格や学位の取得を含むことがあります。
  • ワークライフバランス: キャリアデザインは、仕事とプライベートライフのバランスを取り、ライフワークバランスを向上させることも考慮します。
  • ネットワーキングとアドバイス: キャリアデザインは、他の専門家とのネットワーキングやメンターシップ、アドバイスを求めるプロセスも含みます。

人事異動とキャリアデザインは密接に関連しており、人事異動を通じて新しい機会に挑戦し、組織内での成長を支援する一方、個人としてのキャリア目標を追求し、個人の成長と幸福に向けた計画を立てることが重要です。両者を組み合わせることで、充実感のあるキャリアを築くことができます。

人間はそもそも変化を嫌う

こういった、一連の人事に関する取り組みは持続可能な会社の実現に向けて、「仕組み化」をテーマに数年前から取り組んできました。
それまでは定期的な人事異動が制度化されておらず、こういった新たな取り組みに対して、想定内ではありましたが様々なハレーションが発生しました。

そもそも人間は変化を嫌う生き物です。
それは人間(生物)に先天的に存在するホメオスタシス(生体恒常性維持機能)が無意識のうちにそうさせているようです。

ホメオスタシス(homeostasis)は、生物学および生理学の重要な概念で、有機体が内部環境を一定の安定した状態に保つためのプロセスや仕組みを指します。
ホメオスタシスは、生命体が適切に機能し、外部の変化に対処するために必要不可欠です。この概念は、ウォルター・キャノンによって初めて提唱されました。

ホメオスタシスの主要な要素とプロセスには以下のようなものがあります.

  1. センサー: 生体内にはさまざまな生理的な指標を監視するセンサーシステムが存在します。これらのセンサーは、例えば体温、血糖濃度、酸素濃度などを測定し、外部および内部の環境の変化を感知します。
  2. 調節機構: センサーからの情報を受けて、生体内の異常な状態を修正するための調節機構が作動します。これはホルモン、神経系、自己調整機構などによって実行されます。
  3. 負帰還ループ: ホメオスタシスの仕組みは通常、負帰還ループと呼ばれるフィードバックメカニズムに基づいています。異常な状態が検出されると、調節機構がその異常を修正し、センサーが新たなデータを提供するサイクルが継続的に繰り返されます。これにより、内部環境が安定した状態に保たれます。
  4. 一定の基準: ホメオスタシスは、生体内の特定の指標が一定の基準値に保たれることを意味します。例えば、体温は一定の範囲内で維持され、血圧や血糖濃度も一定の範囲に保たれます。
  5. 外部環境への調整: ホメオスタシスは、外部環境の変化に対応して内部環境を調整することも含みます。例えば、暑い環境では体温を調整し、寒い環境では体温を維持するためのメカニズムが作動します。

ホメオスタシスは生物学的な安定性を維持するための非常に重要なプロセスであり、生命体が健康で正常に機能し、外部のストレスや変化に対処できるようにする役割を果たしています。

・・・少々難しい話になりましたが
要約すると、生物は外部環境変化に対して、ある種の反作用が発生することで生命維持機能のバランスを保っている・・・ということです。

 

新たな環境に身をおいて、適応力を高め続けることは、成長の本質である「生き抜く力を高める」に繋がるのではないでしょうか。

 

フロアコーティング 「エコプロコート」

わんちゃん用フロアコーティング「愛犬の床」

コメントを残す

*