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技術スタッフ

UVコーティングの施工品質向上のための取り組みとして No.904

技術管理部の佐々木です。

先日、施工品質向上を目的としてエリアごとの施工勉強会を東北エリアで開催しました。

場所は宮城県仙台市になります。

私自身東北産まれという事もあり、東北で仕事に携われる事に大変感謝しております。

 

会議の開催の目的としては上記にある通り

施工品質の向上と、作業工程、品質の標準化を掲げております。

開催中の写真 写真奥の中央の画面右側が私です

施工品質向上のための取り組み

施工品質向上のための取り組みとして

①簡単に剥がれない塗膜形成をするための施工について

②綺麗に仕上げるための施工工程について

上記2点に特に絞ってお話しをしております。

なぜ剥がれない施工が重要なのか

結論をいいますと、全てのお客様のためです。

お客様がコーティングをされる理由としましては

床を綺麗にしたい、お掃除の負担を軽減したい、美観維持などいろいろあると思います。

施工対応する我々も、お客様の期待にお応えできるように施工をしているのはもちろんですが

剥がれない=耐久性が高い

ここが間違いなくお客様の期待値を超えていくために重要なポイントなります。

コーティング会社を選択するにあたって、剥がれないためにどういう処理をしているのか

どういった工程をふんでいるのかが重要であり、仕上がりが綺麗、汚い以上に大事な要素になります。

もちろん全く剥がれないというわけではないのですし、床材の元々のもっている密着度合いや相性

それを向上させる処理などの正しい対応を取る事で

床本来がもっているポテンシャルを超越した耐久性を実現できるように対応していきましょう

といったお話をしてきました。

※絶対に剥がれないというわけではなく、より良い処理をする事で、耐久性を最大限に引き出せる施工をしょうという事です。

今はコーティング会社といっても、大小に限らず無数に存在します。

そこで、他社と比較したなかで、時間をかけてでも耐久性を実現する事に、より力を注いでいきたいという考えです。

また、人が手でやる作業ですと、力加減、感覚が大きく異なり

作業者1人1人の対応力に依存してしまいます。

それってお客様にとっては、良くない事ですよね???

『うちは歴が長いから、ベテランの技術者が行くから』こういう謳い文句に誘われてしまうよりも

誰が施工をしても圧倒的で綺麗で高耐久を実現していきたい。

そういった思いから、定期的に顔を合わせて話し合いや技術の共有を重ねております。

ですので、同じ資材、同じ道具、同じやり方での工程を重ねる事で

作業者の技術力に依存せず、誰が対応しても、より良い仕上がりの納品ができるように取り組んでいるという事です。

綺麗に仕上げるために必要な事

こちらも上記の剥がれない事と同様で、お客様が求めている仕上がりを超えていけるように

常に綺麗な仕上がりを目指して皆さん施工してくださっています。

小さな異物、細かいムラなど、施工工程において出てしまう事もありますが

各作業工程を徹底する事で、統一感のある仕上がり、異物も少なく綺麗な仕上がりになります。

お客様が求めている品質については、剥がれない事、綺麗である事が当たり前の品質であると思っておりますので

そこに常に到達していけるような施工を目指して今後も取り組んでいきます。

また、口頭での会話だけでは限界もありますので

現場に同行し、細かい工程のすり合わせ、仕上がりの納品レベルの底上げを徹底して行っていきます。

今回お話した内容でも、現場に行ってチェックレベルを向上させて、より良い仕上がりを目指していきましょうという話をしました。

照射の重要性について

 

 

 

 

 

 

 

UVコーティングに於いて、この仕上げの照射作業がより良い耐久性の強度を出すために重要な工程になります。

どういった事が重要かと言いますと

UV塗料は、紫外線を当てる事で固まるコーティングです。

その紫外線の種類、相性はもちろんの事、『どのくらいの強さの光をあてるのか、どのくらいの時間をあてるのか』

そこが特に重要な工程です。

今回は、専用の照度を計る機械を用いて、このくらいの高さ、このくらいの速度で照射していきましょう。

といった重要性の再確認を行ってきました。

また、『どのくらいの強さの光をあてるのか、どのくらいの時間をあてるのか』といった点に関して

人が手作業であてる照射と、機械を用いて自走の速度を固定できる機械、どちらが正確でしょうか。

この点におきましては間違いなく機械に勝る事はありません。

人間が勝るとすると、融通を利かせるくらいではないでしょうか。

下処理時の機械で同じものを使用する標準化を目指した取り組みと同様です。

一定の速度、一定の高さを維持するのに、この照射機に勝るものはありません。

夏場の猛暑で室内は40℃を超えます。その上照射機の熱で周辺は50℃を超えます。

手作業だと、どれだけ必死にやっても早くなりがちです。

厳しい案件、大きい㎡に対応するにあたって、人が手でやるなによりも正確性を実現できます。

自信をもってお客様にオススメできる品質です。

東北エリアのスタッフとの写真

 

 

 

 

 

 

 

こちらが最後に撮影した集合写真になります。

撮影者は私ですので私は映っていません・・・

若いスタッフが多くいる東北エリアでは、将来的な動きも踏まえて進化を続けています。

ベテラン・中堅・若手の融合

コーティング技術を更に高めていくために必要な要素を兼ね備えたメンバーです。

東北エリアで施工検討中のお客様も、ご安心くださいませ。

今後も持続可能な組織であり続ける事

ここが今までのお付き合いのあるお客様、これからお付き合いをするお客様

全てのお客様のためになる取り組みになると信じて、これからも全体で連携して取り組んで参ります。

長くなってしまいましたが、熱い思いを最後まで見ていただきまして、ありがとうございました!

他のエリアでも、定期的に開催したり、他エリアの施工者の現場に訪問して品質管理を行う時もありますので

その際は改めて投稿させていただきます。

 

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