エコプロコート代表 伊藤 です。
日々仕事をしていると、いろんな業者からの営業電話や、営業DMが届きます。
そこで今日は、ある営業DMから話を掘り下げたいと思います。
営業電話
ちなみに、会社にかかってくる営業電話については、社内で電話に出たスタッフの判断で、私に繋いだり繋がなかったりしています。
営業電話はすべてNGという対応も出来るのですが、敢えてそうはしていません。
その理由は3つです。
①有意義な情報のキャッチアップ
営業電話の中には、時折「ピン!」とくる有意義なものもあります。
人間の脳の特性として「見たいもの、聞きたいこと」にフォーカスされやすく、自己目線での情報収集のみに頼ると、取得する情報に偏りが生まれます。
時に、他から与えられる情報で脳を刺激することで思考の偏りをほぐすことが出来ます。
②自分自身の勉強の為
営業電話の多くは、その目的が「アポ取り」です。
最近は、アウトソーシング(外注)や、インサイドセールス等の営業部門の細分化により、電話をかけてくる方の対話技術が上がってきているように思います。
電話を受けながら、私自身も対話技術を勉強しています。
③偶然は必然だから
私は常日頃から「偶然は必然」と考えるようにしています。
電話とは言え、何からの作用が働き互いに接触しているわけです。
こうして「必然」として訪れる出会いを大切にしたいと考えています。
営業DM
電話だけでなく、営業DMも沢山届きます。
最近では会社だけでなく自宅にも届くようになりました。(会社代表者の住所名簿が出回っているのでしょう。)
残念ながらその多くは開封してもザーッと見るだけで、特に最近多いM&A関連の営業DMは開封すらしないこともあります。
そういった状況を踏まえて、送られてくるDMには時折「えっ?」と思うような工夫が施されている事があり、そういった手法を見ることも脳の刺激になります。
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これは、数日前に会社に届いたDMです。
白地の封筒に会社名と「あと3日です!!」の文字だけ。
当然「?!」と開封して中身を見ることになります。
ある住宅関連の商材の営業DMでしたが、その商材も少し変わったも物で印象に残りました。
私の尊敬する、現グループの大代表:星山崇行はよくこう言います。
星山語録
「欲しがればキリがないから、まずは、あるものでなんとかする!」
ちょっとした創意工夫で結果は大きく変わる事を改めて実感しました。
「ランドセルの思い出」~創意工夫~
創意工夫といえば、「ランドセルの思い出」が頭に浮かびます。
私は2つ歳上の姉がいます。
俗に言う一姫二太郎ってやつですね。
そんなんで「おさがり」とは無縁でした。
でも、1つだけ「おさがり」に預かったのが「ランドセル」でした。
やんちゃ盛りの男の子ですから、小学5年生にもなると、お気に入りの黒いランドセルはボロボロでした。
あと2年すれば必要なくなるランドセルなので、親が買い替えてくれる訳でもなく、ボロボロでも使い続けなければいけません。
私は考えました。
小学校を卒業して使わなくなった姉のランドセルを何とかして「おさがり」出来ないものかと・・・
そこであることを思いつきました。
早速、近所のホームセンターに自転車で乗り込み、黒のラッカースプレーを買いました。
家に帰り新聞紙を広げ、中学に上がり不要になった姉の「赤いランドセル」に黒のラッカースプレーを吹き付けました。
翌日から、リメイクした「黒いベールを纏ったランドセル」を背中に誇らしげに登校しました。
「欲しがればキリがないから、まずは、あるものでなんとかする!」
これって、仕事にも、遊びにも、人生にも共通して言えることではないでしょうか。
またそうすることで、仕事も、遊びも、人生ももっともっと楽しくなる気がします。
印象的な営業DMから、そんな妄想をひろげる今日この頃です。
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