2023年6月4日 スウェーデン大使館・ナショナルデーイベントに行ってきました。
経緯
Oシェフ:おさちゃん、6月4日に大使館で出店するので手伝ってくれるかなぁ?
父:あぁ、清ちゃん。わかった。息子も連れて行く。
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父:6月4日手伝って。
私:はい。
と言う簡単なやり取り。
大使館開放日
大使館とは、簡単に言うと国家間の外交の窓口とその国の在日外国籍の人の行政支援する機関です。
敷地内はその国の法律になり日本の法律が適応されない場所になるので許可なく入ることができません。
2023年はスウェーデンにとって王朝成立500周年とカール16世グスタフ国王の即位50年と言う特別な年なので大使館にてイベントを開催することになったそうです。
Oシェフは、平成中期まで永い期間歴代の大使のケータリングを担当されていた方で、今回依頼をお受けされ参加した経緯です。
ちなみに、500年前の日本では1523年。室町時代で第12代征夷大将軍足利義晴の時代です。
ところで、皆さんスウェーデンとはどんなイメージをお持ちですか?
私が知っている限りでは
・ボルボ
・ノーベル賞
・ABBA(音楽)
・グリペン(戦闘機)
・トナカイがいる?
くらいしか知りません。
日本にスウェーデンを知ってもらおうと文化交流として記念日に解放しているようです。
お料理は、肉・魚・ジャガイモの料理が多いように感じます。
今回出店のメニューは、田舎風ピッティパンナ(ジャガイモと玉ねぎとお肉のソテー)と子牛肉のクリーム煮ディル風の2品です。
人をその気にさせる(おだてる)のが上手なシェフより料理長と言われ、調子に乗る私。
二十歳の愛弟子さんから先輩と呼ばれる始末。
愛弟子さんが仕込んできたお料理を私が焼き、目玉焼きを添えて盛り付けるのが父、英語を喋れる妹がレジで姪っ子は看板娘。
盛り付けた写真を撮影しようとしたら好評につき完売。
娘がピッティパンナをこよなく愛しておりますので今度作って写真撮影をしてみたいと思います。
全ての国が記念日に大使館を解放しているわけではありませんが、興味ある国の在日大使館のホームページを見ると掲載していることがあります。
日帰りできる距離で外国の文化を学べるので機会がありましたら足を運んでみてはいかがでしょうか?