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代表のつぶやき

ゴールデンウィークはDIY! 失敗しないフローリングメンテナンスにお薦めのワックス No.740

エコプロコート代表 伊藤 です。

ゴールデンウィーク(GW)に突入しました。
GWも絶賛営業中のエコプロコートでは、スタッフがシフト調整しながら、電話、web、ショールーム等、お客様対応に励んでくれています。
もちろん、施工スタッフも、お客様に「感動」をお届けする為、全国各地で汗を流してくれています。

GWといえばDIY

GWといえばDIYですが・・・

【DIYとは】
DIY(Do It Yourself)、お金を払って他者(業者)に依頼するのではなく、自身で(自分の身体を使って)何かを作ったり、修理したり、装飾したりする活動のことである。
「自分でできることは自分でやろう」という理念のもとに行う諸活動である。

その利点として、
・専門の業者に依頼すると費用が高額になることを、比較的に安価に行えること。
(ただし、工具などが必要な場合には、それなりの初期費用が必要になる。)
・自分の部屋にぴったりのものや、自分だけの「特注品」をつくることが出来ること。
・全てを自分自身でやることにより、充実感・達成感を得ることが出来ること。
※wikipediaより引用

ここに付け加えるとすれば、
・普段、仕事が忙しくて家の事が出来ないお父さんが、家族サービスが出来ること。
・作業を通じて家族のコミュニケーションが深められること。
・・・といった感じでしょうか。

このDIYですが、ひと昔前は「日曜大工」と呼ばれ、仕事が休みの日曜日に、お父さんが大工仕事をすること表現していました。
それが時代と共に、ホームセンターや100円ショップ、またAmazon等のネット販売が普及し、必要資材が手軽かつ安価に手に入るようになったことや、インターネットによる専門的な情報が普及したことで、大工仕事に限らず広い範囲であらゆる作業が、安価かつ高精度で出来るようになり、DIYが文化として定着するようになりました。

フローリングのDIY:ワックスがけ

一説によると、住宅床材における普及率が80%を超えるともいわれるフローリングですが、フローリングのメンテナンス方法は様々です。

①業者にワックスを依頼する
②業者にコーティングを依頼する
③業者に張替えを依頼する
④ご自身でワックスをかける
⑤ご自身でコーティングをする
⑥ご自身で張り替える

・・・等様々な選択肢が存在します。

DIYとしては、④⑤⑥がそれに該当しますが、⑤⑥については、資材に対する初期投資や失敗した時のリスクを考えると、選択としては④の「ご自身でワックスをかける」が現実的な選択肢となります。

もちろん、フロアコーティング業者の我々としては、②の「業者にコーティングを依頼する」が一番ありがたい選択肢ではありますが(笑)、DIYで、家族から称賛を受けたい世の中のお父様の為に、ここはあえてワックス推しで話を進めたいと思います。

ちなみに、私は、前職で10年程、清掃業をしてきた中で、数多くの店舗や事業所の床、住宅のフローリングにワックスを塗布してきました。

その経験も踏まえて、ワックスについて掘り下げていきます。

ワックスってそもそも何のためにするの?

そもそもワックスって何の為にするのでしょうか?

この答えはフロアコーティングにも共通しています。

■フローリングの保護
当然、フローリングの上を歩行して生活するわけですから、歩行による摩擦によりフローリングの表面は大なり小なり摩耗していきます。
また、生活をしていると、物を引きずったりすることで、フローリングの表面に細かな傷が入ることがあります。
ワックスを塗布することで、フローリングの表面に保護膜が形成され、その保護膜自体が摩耗したり、傷ついたりすることでフローリング自体を守る事が出来ます。
(ただし、物の落下や鋭利な物を引きずったり、塗膜の強度以上の負荷がかかった場合はその限りではありません。)

■フローリングの艶出し
一見平らに見えるフローリングですが、実際には表面形状は凸凹しています。
ワックスを塗布することで形成される保護膜は表面形状が平滑になり、光の乱反射を防ぎ、フローリングがピカピカ輝いて見え、美観が向上します。
(最近はインテリアの質感がナチュラル系が流行りなので艶については好まない方も増えてきました。)

■衛生的でお手入れがラク
表面形状が凸凹していると、凹みにホコリや汚れが入り込み除去しにくくなります。
ワックスを塗布することで表面形状が平滑になり、ホコリや汚れが除去し易くなることで、結果としてフローリング表面の衛生的な状態を保つことが出来ます。
(これは極端な話ですが、水性マジックで、壁クロスに落書きをした場合と、ホワイトボードに落書きをした場合、表面が平らなホワイトボードの方が汚れが落としやすい・・・といったイメージです。)

ワックスの定番:リンレイオール

一概にワックスと言っても様々な種類や製品が存在しますが、一般的にフローリングに用いられるワックスは、水性ワックスと呼ばれる物で、主成分を「合成樹脂※」と「水」とする、乳白色の液体のことを指します。
※合成樹脂とは、広義におけるプラスティックのこと。

その代名詞でもあり、私がお薦めするのが、株式会社リンレイさんから発売されている「オール」(通称:リンレイオール)です。

リンレイオール・・・ホームセンターでは必ず売られているので誰もが目にした事があると思います。

株式会社リンレイさんは、国内初となるワックス専門メーカーとして、昭和19年(1944年)に設立されました。
現在、ワックスも含めた家庭市場におけるフローリングメンテナンス製品のリーディングカンパニーとして不動の存在です。

リンレイオールをお薦めする理由

■価格
500mL(60帖分)で、700円前後とお手頃な価格で購入が可能です。
お得用の1Lタイプや、4Lタイプであれば更にコスパが良くなります。

■汎用性
最近はフローリングも多種多様で、ワックスとフローリングにも相性が存在します。
製品として歴史も長く、製品改良も繰り返されていると思うので、製品名称:オール の通り汎用性に優れています。

■扱い易さ
水性タイプなので、作業時の安全性が高く、作業後の塗布具のお手入れもラクです。

■剥離作業のし易さ
ワックスを塗り重ねていくと、いずれ剥離(ワックスを剥がす)作業をしなければいけません。
比較的剥がしやすい(反面耐久性は劣る)アクリル樹脂を成分としている為、剥離作業は比較的容易です。(それでも結構大変な作業ですが・・・)

■リカバリーのし易さ
実際にワックスを塗ってみると、塗り方を間違ってしまったり、床材との相性の絡みで、塗布後リカバリー(復元)作業が必要になることがあります。
耐久性の高い、ウレタン樹脂やシリコン樹脂を配合したタイプのワックスは、耐久性に優れるものの、リカバリーがしにくいですが、アクリル樹脂が主成分のリンレイオールについてはリカバリーが必要になった際も比較的安心です。

 

ワックスってどうやって塗るの?

リンレイオールをお薦めする理由はご理解頂けたと思いますが、実際に作業手順についても少し触れてみたいと思います。

 

【フローリングワックス塗布作業手順】

①家具移動:仕上がりや、作業性を高める為、作業エリアの家具を一度別の場所に移動します。

②汚れの除去:掃除機でホコリやゴミを取り除き、専用のクリーナーを使用して、床全体の汚れを除去します。

③床の乾燥:床が湿っている場合、ワックスがうまく塗れない場合があるので、床全体をよく乾かします。

④塗布:モップ等の適切な塗布具を使用して、部屋の奥からワックス剤を斑なく塗り広げます

⑤ワックスの乾燥:ワックスが完全に乾くまで待ちます。乾燥時間はワックスの種類や天候(気温、湿度)により異なります。またワックスが乾燥するまでは、その上は歩かないようにします。

必要に応じて、④⑤をもう一度行います。(ワックス2回塗り)

注意:ワックスを塗布する前に、フローリングメーカーやワックスの説明書をよく読んで、適切な手順を確認してください。

 

参考までに、リンレイさんの公式YouTubeにワックス塗布についての動画があったので共有させて頂きます。

参考:【リンレイ公式】ワックスの上手な塗り方 準備編

参考:【リンレイ公式】ワックスの上手な塗り方 ワックスがけ編

 

結構大変なワックスメンテナンスのサイクル

リンレイオールについては6ヶ月耐久とされているので、GWに塗布した場合、次回は年末の大掃除シーズンに再塗布することになります。

GWと年末の年2回ワックスを塗布し、6~10回(3~5年)を目安に塗り重ねたワックスを剥がす作業(剥離作業)が必要になります。

参考:【リンレイ公式】ワックスの上手な塗り方 剥がし方編

こうした正しいサイクルで、ワックス塗布と剥離作業を繰り返せば、フローリングは長期に渡りキレイな状態を保つことが出来ます。

ですが、もし剥離作業をせずに、ワックスをただ塗り重ねるだけだと、最悪の場合、こうなってしまう可能性があります。

写真左側:20年近く剥離作業をせずに塗り重ねたワックス。写真右側:剥離作業でワックスを除去sした後。・・・こうなってしまうと、私達の様な専門業者でないと手に負えなくなってしまいます。

困った時はプロに相談!

私達エコプロコートは、ご入居前の新築住宅へのフロアコーティング以外にも、既にご入居済みでワックスを塗布されている住宅へのフロアコーティングも率先して対応しております。

特に築年数が経過して、他業者では対応不可と判断された状況においても、ワックス剥離からフロアコーティングに至るまで、しっかりと施工を納めた数多くの実績がありますので、お困りの際はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

また、GWのDIYとしてワックス塗布にチャレンジしようと思っている方や、実際にワックス塗布にチャレンジして残念ながら失敗してしまった方からのご相談についても喜んで承ります。
GW中は、私も基本的に社内におりますので「フローリングのワックスについて相談したい」とご指名頂ければ喜んで対応致します。

 

それでは、良いGWをお過ごし下さい。

 

※引用元
株式会社リンレイ様  公式HP
https://www.rinrei.co.jp/

株式会社リンレイ様  公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@user-mz4wc1xf7j

 

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