前回のブログ「頭の体操問題1〜爆撃機を無事帰投させよ!」からもう1週間!早いですね〜。
さて今回はその2です。時間をかければ解けるのでネットで答えを検索したりせず、楽しみながら考えてみて下さい。
三つのコーヒーカップ
今回の搭乗者は3人のカップ君たちです。例によって手書きですが、今回は一発でそれなりにかけました!
カップ君たちは階段に図のように並んでいます。
それぞれのカップにはコーヒーかミルクのどちらかが入っています。ただし三つともみんな同じということはありません。一つは必ず違っているんです。
一番上のカップは下の二つのカップたちの中身が見えますね。
二番目は一番下の中身だけが見えます。
一番下は誰の中身も見ることができません。
さて問題です。
この中で自分の中身がコーヒーなのかミルクなのか、分かったカップ君がいますが、それはどのカップ君でしょうか?
どんぐり茶のまちふくさん
シンキングタイム、ちょっと横道にそれますね。
エコプロコートではまちふくさんと提携しています。
株式会社まちふく (本社 横浜市瀬谷区)
◆事業内容
- 障害者総合支援法に基づく障害福祉サービス事業
- どんぐり粉及びどんぐり製品の製造
- チャリティーイベントの企画
- 障害者自立支援事業所の立ち上げサポート
- 前各号に附帯又は関連する一切の事業
◆障害者就労継続支援B型事業所
私たち、株式会社まちふくの目標は、私たちが関わり合う一人でも多くの障がい者の方によりよく生きてもらいたい。
その為に真剣に頑張る会社です。
どんぐりで幸せづくりをしていきます。
◆まちふくのモットー
- 目標を持ちましょう
- 夢を持ちましょう
- 自信を持ちましょう
- 人の為に、家族の為に頑張りましょう
- みんなで社会に貢献しましょう。
実はまちふくさんの代表である田中博士さんと私たちの社長とは、神奈川県中小企業家同友会の経営指針作成部会での同期生同士なんです。
昨日は田中社長を招いてのワークショップが開かれました。
撮影:伊藤大輔(エコプロコート代表)
田中社長の話を聞いた後は、全員参加のワークショップ。
テーマは
「まちふくさんのお茶を入れることによって、他社との違いをどう訴求するか」
なかなかに活発な議論が交わされました。
まちふくさんは支援する対象では無く、業界は異なれど最終的には人を大切にし共に成長し社会に貢献(これも形は様々です)するために共に手を携え歩むパートナーであると思っています。
このような活動は企業側からは単に「支援する対象」「自社のブランド強化に寄与」という側面から捉えられがちです。そのため業績が悪い時は「そんな活動をする暇があったらもっと売り上げになることをしろ!」という声もでできます。
昨日ワークショップを通じ改めて自分の仕事の事を振り返ったっり、またヒントになる事をもらったりもしました。僕ははっきり確認しました。このようなアクティビティは我々自身の自主性の形成に役立っている、という事です。
私たちの会社は創業31周年を超えました。来年創業者から伊藤社長がエコテラスグループ代表のバトンを受け取ります。
売り上げを伸ばせ!と檄を飛ばしてもその瞬間は回復するかもしれませんが、社員の自主性が育たない社風ではさらにその次の30年間存続することはできないでしょう。
見えないことも情報‼️
閑話休題🎵
答えのお時間です。
答え:二番目のカップ君です
二番目のカップ君にとって、一番上のカップ君が答えを出せないことがヒントになりました。
一番上ですから、全員のカップに何が入っているか見れるのにです。
それはこういうことでした。
下段の二人が両方ともミルクかコーヒーであれば、一番の上のカップ君は自分に何が入っているか分かりますが、上図の時、一番上のカップ君は答えが出せませんよね?
そうすると二段目のカップ君は、必然的に自分に何が入っているか分かるという訳です。
このように「情報がない」ことが「情報」になり得ることが時々あります。
いかがでしょう、皆さんは正解できましたでしょうか?
(出典:佐藤雅彦著『プチ哲学』)