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代表のつぶやき

うさぎの滑りに「愛犬の床」は効果があるのか? ~うさぎ飼育歴15年のうさぎ好きが語る~ No.654

エコプロコート代表 伊藤 です。

先週は、都心でも雪がちらつき「冬らしい冬」となりましたが、いかがお過ごしでしたでしょうか。

さて、
本日は2023年の干支でもある「うさぎ」について掘り下げてみたいと思います。

以外に多い「うさ」ちゃん

毎週末、全国に9ヶ所あるエコプロコートのショールームには、「愛犬の床」を検討中のわんちゃん連れのお客様が数多くご来場されます。
時折、わんちゃん以外のペットを連れてこられるお客様もいらっしゃいます。

うさぎ、マイクロブタ、リクガメ・・・等

その中でも、うさちゃんについては、わんちゃん、ねこちゃんに続いてお問い合わせが多く(多いと言っても年間数件程度ですが・・・)わんちゃん同様に、フローリングの滑りで悩まれている飼い主さんが少なくないようです。

うさぎ飼育歴15年

うさぎといえば、私は今年48歳になるうさぎ年で、我が家にも私と同じ年でうさぎ年のワイフと、リアルうさぎ「マルオ」がおり、何かとうさぎにはご縁があります。

ホーランドロップイヤー 「マルオ」 7歳♂
気難しい神経質タイプ・・・私とは真逆の性格です。(笑)

 

実は「マルオ」は我が家の2代目うさぎで、以前は初代うさぎとして「おにぎり」がいました。


2018年(11歳)に永眠した「おにぎり」・・・ワイフが命名したがその意味は不明(笑)

初代うさぎ「おにぎり」を家族として迎えたのは、2008年頃なので、かれこれうさぎ飼育歴は15年になります。
飼育といっても、私はうさぎを飼い始めてから程なくしてアレルギー(喘息)が発症し、うさぎの世話をしているのはワイフですが・・・。

この15年の飼育経験を踏まえて、うさぎについてのウソ・ホントとして、その飼育方法についてまとめてみました。

「うさぎは寂しいと死んじゃう?」

「うさぎは寂しいと死んじゃう?」

・・・ウソ

この真偽については微妙なところですが、飼育経験上の事実からすると、1羽でさみしくて命を落とすことはないです。
・・・・が、うさぎはとても繊細な動物なので、しっかりと世話をしてあげないと残念なことになりかねないです。

特に夏場の温度管理と冬場の湿度管理には気を使う必要があります。

うさぎの飼育適正温度は18~24℃、適正湿度は40~60%だそうです。
夏場のエアコンは勿論ですが、冬場は、暖房と同時に極度な乾燥を避ける為、加湿器は欠かせません。

凍らせたペットボトルで猛暑を凌ぐ「おにぎり」

「うさぎはなつかない?」

「うさぎはなつかない?」

・・・ウソ

これも経験上の所感ですが、その子の性格にあわせたコミュニケーションを取ればなつくと思います。
ちなみにうさぎアレルギーでコミュニケーションを取ることが出来ない私にはなつきません(笑)。

これは個体差があるのかもしれませんが、うちの「マルオ」は「食」については、自己主張が強いと思います。(人間も含めて動物全般そうなのかもしれませんが・・・(笑))

朝の餌やりの時間になると、「腹減ったー!!」と言わんばかりにソワソワし出し、ガチャガチャ音を立てます。
我が家ではケージ飼いしているので、頭が良いことに、自分でケージの扉を開ける方法を見出しケージから顔をのぞかせておねだりしてきます。

うさぎは自然界では捕食される側の立場なので、警戒心が強く、身の安全を確認しながら行動するのが基本のようです。
それが好奇心と捉えられるのかもしれませんが、「マルオ」については、気難しい神経質タイプなので好奇心ではなく警戒心で行動しているように見えます。

それが好奇心か警戒心かは、その本心は探り様がないですが(笑)、愛らしい動作には癒やされます。

「うさぎは人参が大好き?」

「うさぎは人参が大好き?」

・・・ホント

これも個体差は有ると思いますが、野菜、果物全般は大好物のようです。

基本的に主食は牧草なので、野菜、果物は副食となるそうです。

我が家では、副食として、
「パセリ」「人参」「キャベツ」「りんご」・・・等を与えています。

そもそも「人参」については、そもそも野菜の「根っこ」の部分なので、彼らのご先祖様が自然界で食べていた人参は葉っぱの部分だと思います。
また、「りんご」も彼らのご先祖様が木に登って食べることはなかったと思うので、果物であれば、「いちご」の方がより自然に近いのかもしれません。

「いちご」が好きなうさぎは多い様ですが、水分の多い食べ物を与え過ぎると下痢する可能性があり、下痢が死活問題となるうさぎに与える時は十分な注意が必要です。

「うさぎは狭いところが好き?」

「うさぎは狭いところが好き?」

・・・ホント

彼らのご先祖さまは巣穴を掘って生きていたので暗くて狭い場所は本能的に好むようです。

ただ、うさぎ用のケージはあまりにも狭すぎて可愛そうなので、我が家では、小型犬用のケージで飼育しています。

ちなみに、うさぎはかなりの綺麗好きとも言われており、ケージは毎日キレイにしてあげる必要があります。

巣穴で暮らしていたうさぎにとって、寝床である巣穴でのトイレはタブーであり、トイレは外での習慣からか、トイレは特にしつけなくても勝手に覚えてくれます。

神経質な「マルオ」とことなり、無頓着な「おにぎり」はトイレで平気に寝落ちしてました。(笑)

「うさぎはフローリングで滑る?」

「うさぎはフローリングで滑る?」

・・・ホント

わんちゃん、ねこちゃんと違い、うさぎには肉球がないです。
もっと厳密に言うと、肉球のない種類のうさぎが多いだけで、我が家で飼っているホーランドロップイヤーという種類のうさぎには、爪の根元に小さい肉球がある子がいるそうですが、うちの子では確認することが出来ませんでした。

そもそも、肉球は肉食動物が獲物に近づく際に足音を消す為であったり、硬い斜面や岩場、木の上等で生活する動物が滑り止めや、足腰への負担を和らげるクッションのような役割を果たしており、森林や草原などの平地で生活するうさぎには不必要な物だったのでしょう。

さらに肉球は、体温調節の役割も果たしているそうですが、うさぎの場合は長い耳で体温調節を行えるので、肉球が不要になったとも考えられているようです。

肉球のないうさぎは、素のフローリングの上を飛び跳ねたりするとかなり滑り、その跳躍力からすると、足腰にはかなりの負荷が及んでいると思います。

うさぎに「愛犬の床」は効果があるのか?

「うさぎに愛犬の床は効果があるのか?」

うさぎを飼われているお客様から寄せられるご質問ですが、正直なところ、肉球とコーティング塗膜表面をグリップさせることを想定して開発した「愛犬の床」については、うさちゃんへの防滑効果は、わんちゃんやねこちゃん程は期待が出来ません。

ただ、ペット飼育は住宅設備に対して様々なダメージが発生します。
うさぎの場合、習性的に穴掘りをすることがある為、素のフローリングの上に放し飼いをされた場合、フローリングへのダメージは免れません。

フロアコーティングを施工することでフローリング表面に保護膜が形成される為、穴掘り行為のダメージの軽減に繋がります。

また、キレイ好きのうさちゃんにとっては、フローリングをより衛生的に保てるフロアコーティングを施工することで、うさちゃんにとってストレスのない生活環境につながるのではないでしょうか?

では、うさぎの滑りにはどうしたらいいか?

まずこの動画を御覧ください。

この動画は、あるケミカルメーカーに試作して頂いた、「高防滑ワックス」の施工前後の歩様比較に先代うさの「おにぎり」に協力してもらったものです。
※「愛犬の床」の施工前後比較ではないのでご注意下さい。

うさぎを飼われている方は、この動画を見ればその効果はご理解いただけると思います。

現状、オフィシャルでのご提供はしてませんが、うさぎを飼われていて、ご興味を持たれたお客様がいらっしゃいましたら、エコプロコートうさぎ担当:伊藤まで直接ご連絡下さいませ。

世界の「うさぎ」のお役に立てれば幸いです。(笑)

 

 

フロアコーティング 「エコプロコート」

 

わんちゃん用フロアコーティング「愛犬の床」

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