そうだ、路線バスの運転手になろう!
40代の頃、サラリーマンを辞めてバスの運転手になろうかと思ったことがありました。大学生の頃、家業のスクラップの手伝いで毎日トラックに乗っていて、結構トラックの運転は気に入っていました。でも不思議なことに乗用車でのドライブは昔も今も好きじゃありません。当時は毎朝5時起床、追浜の住友造船所と羽田のスクラップ工場を1日2往復する日々でしたね〜懐かしい^^
まずは免許取得
路線バスの運転には大型二種免許が必要です。教習所には2種類の大型バスがあってひとつは11mともう一つは9mほどの短いタイプです。この差は運転する時にすごく大きな差になります。右左折の感覚が全然違うんです。またバスの運転で難しいのは、ハンドルを切るタイミングが他の車種と比べ、全く異なること。理由は、運転席が前輪より前に位置しているためです。これ、慣れるのに結構苦労します。
教習所ではS字やクランクも走行しますし、S字の時なんか、出口のところで
教官「はい、停まりましょう。そのままバックで戻ってください」
自分「(・ω・`)(´・ω・) (´༎ຶོρ༎ຶོ`)」
やっとこさ苦労して元の位置まで戻ると
教官「はい、今までに5回人を轢きましたねー」
自分「orz」
皆さん、教習所に通ったことがあれば覚えていると思いますが、縁石に触れると事故になるんですよね。S字を不慣れな大型バスでバックで戻るんですから、そりゃ人でも轢こうというもんです・・・・
入社試験を受けた!
川崎臨港バス
東急バス
神奈川中央交通
リムジンバス
受けた会社です。ちなみにバスのエリートコースはリムジンバスと、はとバスの運転手になることなんだそうです。
結果?そりゃ受かっていたら、いうまでもなく今の会社にいなかったわけで、幸いなことに全て見事に不合格!(笑)
まぁ、いい経験でした。